能代市風の松原植物調査

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ハエドクソウ(蝿毒草) (ハエドクソウ科)多年草。


林の中などに生える高さ30〜70cm。

葉は対生し長さ7〜10cm、幅4〜7cmの卵形〜長楕円形で粗い鋸歯がある。

花はほ状につき白色でしばしば淡紅色を帯びる。蕾は上向きだが開花すると横を向き。夏季には下を向く。花冠は唇形で長さ5〜6mm萼の上唇には棘が3個ある後に果実を包む。

花期 7〜8月。日本全土。



01.10年07月19日 ハエドクソウ 日陰に生育している。




02.10年07月19日 ハエドクソウ 採取した固体。葉は対生で丈70cm。




03.11年07月30日 ハエドクソウ 根は太く短く根の力は弱い。




04.10年07月19日 ハエドクソウ 茎に毛があり、断面は変形の丸四角。




05.10年07月19日 ハエドクソウ 葉は長卵形〜長楕円形で、葉裏側脈状有毛。




06.10年07月19日 ハエドクソウ 葉の縁に粗い鋸歯。




07.10年07月19日 ハエドクソウ 葉先は鋭頭。




08.10年07月19日 ハエドクソウ 基部は切形。葉柄は有毛。




09.10年07月19日 ハエドクソウ 葉裏の脈状有毛。




10.11年07月21日 ハエドクソウ 葉の断面ですが毛が多いの解ります。裏面(下側)の方が毛が多い。表面ツルツル感。裏面がザラザラ感がします。




11.10年07月19日 ハエドクソウ 花は頂部に穂状につき、蕾のときは上を向き、咲く頃には横向きとなり、実は下を向く。




12.09年07月18日 ハエドクソウ 花は唇形。花は上唇に少し薄紫が入る他は白。上唇は一旦2裂して、それぞれの中央の脈の先が浅裂している。各裂片は丸っこい。下唇は3裂。雌しべは中の方に引っ込んで、左右に寄っている。




13.11年07月31日 ハエドクソウ 花冠は唇形で長さ5〜6mm。花柄の基軸の苞葉。




14.09年07月18日 ハエドクソウ 唇形花は有毛。




15.11年07月21日 ハエドクソウ 花の中の中央に雌しべがあり両脇に見えるものが雄しべ4個。




16.11年07月21日 ハエドクソウ 萼片有毛。これは花弁を取り除いたもので雌しべが長く突き出る。写真下の矢印は柱頭部が多少ひらいている。




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