能代市風の松原植物調査

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ハハコグサ(母子草) (キク科) 多年草。


道端や畑などに普通に見られる。高さ15〜40cm。古代に朝鮮半島を経て入ってきたと考えられている。

全体に綿毛におおわれ、白っぽく見える。根生葉は花のころは枯れる。

茎葉は長さ2〜6cm、幅0.4〜1.2cmのへら形または倒披針形。茎の先は短く枝分かれし、枝先に黄色の小さな頭花を多数つける。両性花のまわりに細い雌花がある。花柱は花冠より短い。総苞は長さ約3mmの球状鐘形。総苞片は乾膜質で淡黄色。

そう果は長さ約0.5mmの長楕円形。冠毛は長さ約2mm。

花期は4〜6月。日本全土。



01.10年06月22日 ハハコグサ 風の松原内でこの固体1本のみ。根元で分枝。




02.10年06月22日 ハハコグサ 葉は互生。




03.10年06月22日 ハハコグサ 茎は白い綿毛に覆われる。




04.10年06月22日 ハハコグサ 葉は茎に抱く。




05.10年06月22日 ハハコグサ 葉の形ですが文献では倒披針形〜長楕円形。葉の表裏とも白い毛で覆われる。




06.10年06月22日 ハハコグサ 葉の表面は白い毛で覆われています。




07.10年06月22日 ハハコグサ 葉の先は鈍頭。




08.10年06月22日 ハハコグサ 葉の基部は矢じり形。




09.10年06月22日 ハハコグサ 葉の裏面ですが主脈が浮き表と同じく白い綿毛で覆われてる。




10.10年06月22日 ハハコグサ 茎の先端に頭状花序の黄色の花を多数つける。




11.10年06月22日 ハハコグサ 総苞は長さ約3ミリ。球状 鐘形で総苞片は黄色。




12.10年06月22日 ハハコグサ 穴ぼこに見える部分は両性花。周囲の細い部分は雌花。花は茎の上端に頭状花序を数個集合してつくり、色は黄色、まわりの管状花は雌性で細く、中心の筒状花は両性で、総苞片は5裂淡黄色をしていて、外片は短くて白毛があります。




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