能代市風の松原植物調査

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ハマカキラン(浜柿蘭) (ラン科)多年草。


海岸のクロマツ林に生える。高さ50〜70cmになり全体に褐色の短い縮毛がある。
葉は長さ7〜12cmの卵状楕円形〜広披針形で脈状と縁に短毛状の突起がある。
萼片と側花弁は帯黄緑色。唇弁は白色〜黄緑色で赤紫色の斑紋がある。唇弁の側裂片は耳状に突き出ない。

花期 7〜8月。本(青森県〜愛知県)。



01.10年07月13日 ハマカキラン 松林の日陰の中で生育。




02.10年07月13日 ハマカキラン 茎に白い毛がある。




03.10年07月13日 ハマカキラン 葉は茎に抱き互性。




04.10年07月13日 ハマカキラン 葉は卵形か卵状楕円形。




05.10年07月13日 ハマカキラン 葉の表側無毛。




06.10年07月13日 ハマカキラン 短い葉鞘で葉の下部が鞘状になって茎を包みます。葉の基部は円形。




07.10年07月13日 ハマカキラン 葉の縁に細かい毛がある。毛縁状鋸歯。




08.10年07月13日 ハマカキラン 葉先は尖る。




09.10年07月13日 ハマカキラン 葉の裏側は無毛で平行脈が走る。




10.10年07月13日 ハマカキラン 花序は総状に多数下向きに花をつける。




11.10年07月13日 ハマカキラン 唇弁は白か黄緑色で赤紫色の斑文がある。




12.10年07月13日 ハマカキラン 矢印は子房でこの中に沢山の種子が入っている。




13.10年07月13日 ハマカキラン 花の縦断面。雄しべと雌しべが、程度は様々ですが合体していて、蕊柱になっている。従って、雄しべと雌しべをはっきりしない。




14.10年08月13日 ハマカキラン 果実期。




15.10年08月13日 ハマカキラン 果実は3稜形。




16.10年08月13日 ハマカキラン 種子は糸状でもの凄い数です。




17.10年08月13日 ハマカキラン 糸状の種子です。もの凄い量です。




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