能代市風の松原植物調査

植物名一覧表
科別一覧表
更新履歴
風の松原の成り立ち
風の松原に守られる人々の会 ボランティア活動
ルーペの会観察記録
シダの会観察会
参考図書
登山記録
リンク集



ヒイラギナンテン(柊南天) (メギ科)常緑低木。

高さ3m程になる。樹皮はコルク質で、材は黄色。

葉は互生。厚い革質で光沢があり、長さ30〜40cmの奇数羽状複葉で小葉は5〜9対。小葉の縁には先端が棘状の粗い鋸歯がある。小葉は長さ4〜9cmの卵状披針形。

花は枝先に長さ10〜15cmの総状花序を数個だし黄色の花を多数つける。
花弁は6個で先は2裂する。雄しべは6個で触れると内側に曲がる。雌しべは1個。萼片は9個。

果実は液果で径7mmのほぼ円形で〜楕円形、6〜7月に粉白を帯びた黒紫色に熟す。

花期 3〜4月。中国、ヒマラヤ、台湾原産。



01.09年10月10日 ヒイラギナンテン 松林の日陰の暗いところで生育しています。風の松原では盗掘にあい数える程僅しか残っていません。




02.09年11月26日 ヒイラギナンテン 上からの生育状況ですが、枝を四方八方に広げています。葉は互生で奇数羽状複葉です。葉は上に伸びないで横に広がる。葉は対生。




03.09年11月26日 ヒイラギナンテン 樹皮はコルク質があり、不規則な割れ目ができる。




04.09年11月26日 ヒイラギナンテン 葉は奇数羽状複葉で、枝先に集まってつく.る。章は5〜6対が多い。




05.09年11月13日 ヒイラギナンテン 葉柄の基部は鞘状になって茎を抱く。




06.09年11月13日 ヒイラギナンテン 葉は厚い革質で光沢があり葉は羽状中裂。




07.09年11月26日 ヒイラギナンテン 葉の表無毛。




08.09年11月26日 ヒイラギナンテン 鋸歯は鋭く、触れると痛い。




09.09年11月26日 ヒイラギナンテン 鋸歯の先は針状に尖る。




10.09年11月26日 ヒイラギナンテン 葉は薄緑色です。無毛で脈は浮きでていません。




11.09年11月13日 ヒイラギナンテン 矢印の花芽のまわりにあるのは苞葉。




12.10年05月01日 ヒイラギナンテン 枝先に総状花序を数本つける。花には短い柄があり,元の方から順々に開花していく。




13.10年04月13日 ヒイラギナンテン ○印し=花弁が6個、先端が浅く2裂している。B=中央には雌しべが1個,A=その周辺に雄しべが6個。四角印し=萼片9個。




14.12年05月18日 ヒイラギナンテン 葉と萼片と花被を取り除いたものです。雄しべ6個で触れると内側に曲がる。。雌しべ1個。




15.12年05月18日 ヒイラギナンテン 雌しべは花柱は緑色で、柱頭は茸のように笠がある。子房は膨らんでいる。




16.12年05月18日 ヒイラギナンテン 雄しべは全部黄色で無毛で6個。




17.10年04月13日 ヒイラギナンテン 萼片が9個あり。萼は無毛。11と12の矢印と同じで?。




18.12年05月18日 ヒイラギナンテン 萼片は楕円形で、スプーンのような形。無毛。長さ7〜9mm幅4mm




19.14年05月29日 ヒイラギナンテン 果実はこのように白い粉をふいたようなもので長さ1cmの固体。11と12と17の矢印と同じで?。 




20.12年05月18日 ヒイラギナンテン 写真上、果実を半分に切断してみたら、まだ若い種子が入っていた。写真下は、全く解りません。A=?。B=?。C=?。D=?。




21.13年06月26日 ヒイラギナンテン 記録時期が遅く果実をわっtrみたが種子は入っていなかった。




22.11年12月09日 ヒイラギナンテン 葉痕は三角形で凹んでいる。




inserted by FC2 system