能代市風の松原植物調査

植物名一覧表
科別一覧表
更新履歴
風の松原の成り立ち
風の松原に守られる人々の会 ボランティア活動
ルーペの会観察記録
シダの会観察会
参考図書
登山記録
リンク集



ヒメツルニチニチソウ(姫蔓日々草) (キョウチクトウ科)多年草。


常緑ツル植物。観賞用に栽培されたものがしばしば逸出し、人家付近で野生化している。茎は横走して節から発根して広がり、長さ2mほどになる。葉は卵形で全縁、角質で光沢があり、裏面と縁に毛がある。短い柄があって対生する。

対生する葉の一方の腋に直径4cmほどの5深裂した青紫色の花をつける。

花期は春〜夏。ヨーロッパ原産。



01.08年11月15日 ヒメツルニチニチソウ 日当たり悪い乾燥地に群生しており、匍匐性。




02.08年11月15日 ヒメツルニチニチソウ 先端の匍匐枝からの発根。茎は緑色で無毛です。




03.08年11月15日 ヒメツルニチニチソウ 上から見ると輪生のように見える。




04.08年11月15日 ヒメツルニチニチソウ 葉は対生につく。




05.08年11月15日 ヒメツルニチニチソウ 根に近い葉。長さ9.5cm幅5.5cm光沢あり。表側無毛。写真下は葉の裏側無毛。




06.10年05月06日 ヒメツルニチニチソウ 左2枚の葉の表裏がツルニチニチソウです。右2枚がヒメツルニチニチソウの葉の表裏です。明らかに葉と葉はヒメツルニチニチソウが小さいのが特徴です。卵形で全縁で穂の表裏友無毛です。




07.09年04月22日 ヒメツルニチニチソウ 花が葉腋から出て咲いている。




08.10年04月27日 ヒメツルニチニチソウ 5弁に分かれた花の中心には五角形の付属体があり、その内部に微細な毛が密生している。




09.09年04月22日 ヒメツルニチニチソウ 葉腋ら出る花。花柄と萼も無毛。




10.10年05月13日 ヒメツルニチニチソウ ツルニチニチソウにの萼には毛があるが、ヒメツルニチニチソウの萼には毛がありません。これも違いの一つです。1枚の萼が深く切れ込みがある。




11.10年05月09日 ヒメツルニチニチソウ ツルニチニチソウ す。花は一回り小さいのがヒメツルニチニチソウです。




inserted by FC2 system