能代市風の松原植物調査

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ヒヨドリジョウゴ(鵯上戸) (ナス科)ツル性多年草。


山野に生える。全体に柔らかい繊毛を密生する。葉柄で他物にからみついてのびる。

葉は互生し、長さ3〜10cmの卵形。下部の葉は深い切れ込みがある。

花は集散花序に多数つく。花のつく枝はしばしば節間部より出て広く開いた小枝を分け花をまばらにつける。
花冠は白色で直径1cmほど、深く5裂し、裂片はそり返る。
雄しべは5個、花糸は太く短い。葯は黄色。葯は上端に穴が開いて花粉を吐き、孔開葯と呼ばれる。

液果は球形で直径約8mm、紅色に熟す。

花期は8〜9月。日本全土。



01.08年10月04日 ヒヨドリジョウゴ 他物に絡んで生育。最近刈り払いされ殆ど見えなくなった。




02.09年08月21日 ヒヨドリジョウゴ ツルの白い腺毛。




03.08年10月04日 ヒヨドリジョウゴ 矢印hさ、葉柄で他物にからみついてのびる。




04.09年08月21日 ヒヨドリジョウゴ 葉は互生。




05.08年10月04日 ヒヨドリジョウゴ 3裂の葉と5裂葉。葉先は尖る。葉の基部は切形〜腎形。葉の縁は多少波形の鋸歯。




06.08年10月04日 ヒヨドリジョウゴ 葉の表裏に柔らかい毛が散生。




07.08年10月04日 ヒヨドリジョウゴ 花は集散花序に多数つく。花のつく枝はしばしば節間部より出て広く開いた小枝を分け花をまばらにつける。




08.10.09年08月21日  ヒヨドリジョウゴ 花冠は白色で直径1cmほど、深く5裂し、裂片はそり返る。雄しべは5個、花糸は太く短い。葯は黄色。葯は上端に穴が開いて花粉を吐き、孔開葯と呼ばれる。




09.08年10月04日 ヒヨドリジョウゴ 果実(花)のつく枝はしばしば節間部より出て広く開いた小枝を分け花をまばらにつける。




10.11年11月06日 ヒヨドリジョウゴ 果実は透き通るように赤い。




11.11年11月06日 ヒヨドリジョウゴ 種子長さ2.5mm程で楕円形で扁平、淡褐色、周囲に僅かであるが翼がある。




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