能代市風の松原植物調査

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ママコノシリヌグイ(継子の尻拭い)タデ科 1年草

原野や水辺に多い。全体に細毛がある。
茎葉よく分枝し、1?2m、逆刺によって他物にまといつく。
葉は互生し、三角形または長三角形、長さ3?8cm、托葉鞘の上部は腎炎形で葉状になる。葉は鋭尖頭、薄質、緑色で紅色を帯び、裏面脈上に逆刺がある。葉柄は長く逆刺があり、葉鞘は短く、ふちは緑色となって腎形、幅1cm以下。
花はやや頭状に数個が枝の先に集まる。花序の下には腺毛がある。花被は紅色、5深裂し、裂片は楕円形、長さ3mm、後に4?5mmとなる。果実はふくれた3稜形、黒色で直径3mm。
花期は5?10月。日本全土。


01.08年11月23日 ママコノシリヌグイ この時期のママコノシリヌグイの茎の残骸ですが、他の木に覆い被さって結構あるものです。茎はよく枝を分けてツルを伸ばし、棘で周りのものに絡む。不用意に手を出すとケガをするくらいママコノシリヌグイの刺は鋭く硬い。




02.09年07月07日 ママコノシリヌグイ 葉は互生。表面には硬い刺はなく、一面に短毛が散生している。棘のある葉柄に先端に、三角形で基部が心形となる。葉先は尖る。葉柄は、上面に溝があり、長い割には丈夫な構造になっている。硬い刺が列になって並び、腺毛も混じる。




03.09年07月07日 ママコノシリヌグイ 葉裏の3脈上にはかなり硬い刺がある。




04.09年07月07日 ママコノシリヌグイ 葉柄の付け根には、短め目の托葉鞘があり、上部は葉状になっている。托葉は腎円形で茎を抱く。




05.09年07月30日 ママコノシリヌグイ 茎に整然と並んでついている下向きの鋭い棘。




06.09年08月03日 ママコノシリヌグイ 10個ほどの小さな花が頭花に集まる。小さな花が頭状にに集まる。




06.09年08月03日 ママコノシリヌグイ 10個ほどの小さな花が頭花に集まる。小さな花が頭状にに集まる。




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