能代市風の松原植物調査

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マメガキ(豆柿) (カキノキ科)落葉高木

柿渋をとるために各地で栽培されている。
ふつう高さ10?12m。大きいものは30mになる。
樹皮は暗灰色。不規則に浅く裂ける。
冬芽は、長卵形または卵形で、先端は鋭くとがり、2枚の芽鱗に包まれる。葉痕は半円形または腎形。
葉は互生。葉身は長さ6?14cm、幅4?6cmの楕円形?長楕円形で、表面の主脈と裏面に開出毛が残る。葉の裏面は白味掛かる。葉柄は長さ約1cm。
雌雄別株。花は長さ約5mmの鐘形で、上部は4裂してそり返る。雌花は雄花に比べて色が淡く、萼が大きい。
果実は液果。直径1?2cmの球形。秋に黄色に熟し、霜にあたると黒紫色になって甘みが増し、おいしい。
花期は6月頃。
中国・インド・小アジア・ヨーロッパ南部原産。



01.08年11月23日 マメガキ 枝に果実を沢山つけていた。食べてみたがまだ全部渋が抜けいませんでした。




02.10年01月08日 マメガキ 風の松原内のマメガキの樹皮は灰色で裂けたり割れたりはしていません。全部この樹皮と同じです。まだ若い木だからだと思います。




03.13年07月04日 マメガキ 母互生で葉質は軟らかく穂の表側は濃い緑色で、裏側は粉白色です。




04.13年07月04日 マメガキ 長さ6〜14cm、幅4〜6cmの楕円形〜長楕円形で葉の表面に白い毛が散生している。裏面は粉白色を帯び、脈上に軟毛が多い。




05.13年07月04日 マメガキ この個体の葉の表側に白い短毛が賛成する。




06.13年07月04日 マメガキ 鼻先は尾状突起。




07.13年07月04日 マメガキ 葉の縁は無鋸歯に近いが混用に緩やかな波を打つ鋸歯があり、又縁全体に毛があります




08.13年07月04日 マメガキ 葉の基部は広いくさび形又は円形。




09.13年07月04日 マメガキ 葉柄の長さは1cm程度で、丙には産毛のようなものがあり捻れている。




10.13年07月04日 マメガキ 葉の裏脈にも毛があるし、全体に毛がある。




11.13年07月04日 マメガキ 葉腋部に必ず腋芽がある。




12.14年06月30日 マメガキ 雌しべを正面からと側面から。中央の写真は雌しべ花柱が渦を巻いたような感じがする。




13.14年06月30日 マメガキ 萼片4個で無毛。果柄は極めて短い。




14.13年07月04日 マメガキ 花の裏側から記録したものですが、花の径は6mm程度のようです。萼片4個です。




15.14年06月30日 マメガキ 1個の花弁は7mmで、花弁の先は反り返る。




16.14年06月30日 マメガキ 雌しべ子房と雌しべの長さ2mmで無毛。この時期の子房は3〜4mmの円形で無毛。




17.14年06月30日 マメガキ 雄蘂9個ありますが、1個脱落したかもしれません?。




18.13年07月04日 マメガキ 雄花はこのように下向きにつく。




19.13年07月04日 マメガキ 雄花。花の正面ですが、4弁花で、中の雄しべが見える。下写真は、花の長さ1cm程度で花弁の先がピンク色で反り返る。花の形は四角です。花柄は無柄に近く本年枝に直接つく。




20.13年07月04日 マメガキ 雄花。花を縦に切断してみた雄花です。雄しべは16個入っていた。1個の雄しべは長さ5mm程度でこのような形ををしていました。そして毛があります。基部は白く上部は茶色です。




21.13年07月04日 マメガキ 雌花は終わって果実が大きくなってきていました。




22.12年01月04日 マメガキ 沢山の果実をつけている。




23.10年01月08日 マメガキ 果実の落ち後の萼。




24.10年01月08日 マメガキ 側芽は長卵形で何か先の方に葉の出る準備をしているように見えます。




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