能代市風の松原植物調査

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マルバマンネングサ
(丸葉万年草) (ベンケイソウ科)常緑多年草

山地の岩上や石垣に生える。
小型のロゼットで越冬する。
茎は赤みを帯び、花茎は基部がはって分枝し、先は斜上して高さ8?20cm。
葉は厚く対生し、倒卵形またはさじ形で長さは7?10mm、先は丸く基部は柄状になる。
茎頂に集散状の花序をだし、黄色の花をつける。花弁は5個、披針形で長さ4?5mm、平開する。花弁の付け根に見える萼片は花と同じ色、肉厚の棒状で横に突き出る。裂開前の葯は赤色。
花期は6?7月。
本州?九州。



01.09年07月17日 マルバマンネングサ 住宅地の周辺に生育。沢山の草花が咲きほこる場所でもあり調査に欠かせないところです。




02.09年07月17日 マルバマンネングサ 茎は赤みを帯び、花茎は直立し、茎頂に集散花序をだし、小さな黄色の花を密につける。引き抜いてみましたが根は深く目地の中に食い込んでおり引き抜けませんでした。





03.09年07月17日 マルバマンネングサ 葉は厚く長さは7〜10mm、さじ形あるいは倒卵形で、対生する。先は丸く基部は柄状になる。葉の形は冬葉と違ってへら型になる。




04.09年07月17日 マルバマンネングサ 茎頂に集散花序をだし、小さな黄色の花を密につける。花弁は5枚、披針形です。開花時の雄シベの葯が赤い。花弁の付け根に見える。萼片は花と同じ色。




05.09年07月17日 マルバマンネングサ また花弁の間から、棒状で緑色の萼片をのぞかせる。





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