能代市風の松原植物調査

メドハギ（蓍萩）　（マメ科）多年草。多年草。

日当たりのよい草地や道ばたに生える。
茎は直立し、多くの枝を分ける。高さ0.6?1mになり、やや木質化し、伏毛がある。
葉は3小葉からなり、茎に密生する。小葉は長さ1?2.5cm、幅2?4mmのくさび形?倒披針形で、裏面には伏毛がある。
花は葉腋に数個ずつつき、黄白色の蝶形花で長さ6?7mm。旗弁に紅紫色の斑点がある。
閉鎖花も葉腋に数個ずつつく。豆果は扁平な円形または広楕円形。中には種子が1個入り、熟しても裂けない。
花期は8?10月。
日本全土。



０１．１０年０９月１２日　メドハギ　日当たりのよい草地や道ばたに生える。茎は直立し、多くの枝を分ける。

０２．１０年０９月１２日　メドハギ　採取した固体は丈1m。茎は直立して伸び、よく分枝する。分枝した葉の重さで弓なりになる場合もある。叉根茎が長く伸びる。

０３．１０年０９月１２日　メドハギ　折れてしまった根。前掲の写真では茎の背丈よりも長く根が地中に入っています。根は白く、横に張るのではなく１本の根が真っ直ぐに地中に伸びます。抜こうと思っても途中から折れます。それだけ根張りがあります。法面の緑化に使われる意味が分かります。

０４．１０年０９月１２日　メドハギ　茎は丸く、半木質化している。茎には毛がある。

０５．１０年０９月１２日　メドハギ　葉は3小葉からなり、茎に密生する。小葉は長さ1?2.5cm、幅2?4mmのくさび形?倒披針形で、裏面には伏毛がある。

０６．１０年０９月１２日　メドハギ　花は葉腋に数個ずつつき、黄白色の蝶形花で長さ6?7mm。旗弁に紅紫色の斑点がある。閉鎖花も葉腋に数個ずつつく。

０７．１１年１１月０６日　メドハギ　豆果は主に閉鎖花から出来る。萼歯は1脈が明瞭で、先が鋭く尖り、閉鎖花から出来た豆果の萼歯は普通の花から出来た豆果のものより短い。

０８．１１年１１月０６日　メドハギ　豆果は扁平な円形または広楕円形で長さ3mm。中には種子が1個入り、熟しても裂けない。