能代市風の松原植物調査

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ミチヤナギ(道柳) (タデ科)1年草。

道ばたや荒れ地などに生える。高さ10〜40cm。
茎は細い縦筋が目立ち、下部からよく分岐する。
葉は互生し、長さ1.5〜3cmの線状披針形。托葉鞘は白色の膜質で、2深裂し、さらに細かく裂ける。花は青白い緑色で葉腋に1〜5個ずつ束生する。花被は長さ2.5〜3mmで5中裂する。花被片のふちは白色または淡紅色を帯びる。萼は深く5裂。
そう果は黒褐色で、長さ約3mmの3稜形、小さいしわがあって光沢はない。花被にほとんど包まれる。花期は5〜10月。
北海道〜九州。


01.09年08月25日 ミチヤナギ 写真上は大きな固体の全草。このように地べたを這い放射状に茎を伸ばしております。先端で多少斜上する。




02.省略。


03.11年08月26日 ミチヤナギ 写真左は、大きい個体で30cm位ある。やや斜上に立ち上がって伸びる個体を引き抜いて見た。分枝が激しい。写真右は小さい固体の全草。




04.」11年08月26日 ミチヤナギ この根は道路上にあり根が横に這っている。そのためか根張りはあまりありませんが、根は太く長い。




05.11年08月27日 ミチヤナギ 茎は無毛です。挿入写真は、茎の断面で、木質化している固体で、断面は扁円形。




06.12年08月10日 ミチヤナギ 葉の基部の托葉鞘は白色の膜質で、2深裂し、さらに細かく裂ける。




07.11年08月26日 ミチヤナギ 葉は互生です。茎は節でクネクネ曲がる。




08.14年09月02日 ミチヤナギ 葉の変異。左から下右側に行くほど上部につく葉になります。写真下は標準的な葉の表裏です。1.5〜3cmの線状披針形。




09.11年08月26日 ミチヤナギ 葉の表側無毛。写真下、文献では毛が無いとありますが、この個体は葉の裏側に本当に僅かですが毛があるようです。




10.11年08月26日 ミチヤナギ 葉の縁は無鋸歯に見えるが波を打っているように見える。




11.11年08月26日 ミチヤナギ 葉先は鈍頭〜鋭頭。




12.11年08月26日 ミチヤナギ 葉の基部は楔形。托葉鞘がついている葉柄基部。




13.11年07月03日 ミチヤナギ 5弁花の花は葉腋からでます。雄しべ8個のようです。花は葉の葉腋に1〜5個つく。花弁はなく、萼片は5個で、緑色で縁が白叉は淡紅色となる。




14.11年08月26日 ミチヤナギ 雌しべが3中裂しているようです。




15.11年07月03日 ミチヤナギ 花の径2mmで、萼片は5個。




16.11年11月12日 ミチヤナギ 果実は4mmの固体。種子がつきでています。種子はは3稜形で長さ3mmの固体。




17.11年10月01日 参考:3種のミチヤナギの葉の違い。アキノミチヤナギも含まれているのかもしれません。再度調査をしなければと思っています。





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