能代市風の松原植物調査

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ミズタマソウ(水玉草) (アカバナ科)多年草。

山野の木陰などに生える。高さ20?60cm。茎には下向きの細毛が生え、節は赤褐色を帯びることが多い。
葉は対生し、有柄で、葉の長さ5?13cm、幅1.5?4cmの長卵形?卵状長楕円形で先端はとがり、ふちには浅い鋸歯がある。葉は通常細毛がある。
茎の先や上部の葉腋から花序をだし、白色または淡紅色の小さな花をつける。萼片2個、花弁は2個で2裂する。雄しべ2個、雌しべ1個からなる。子房は下位。
果実はほぼ球形で直径3?4mmで、カギ状に曲がった毛が密生し、4溝があり、2室で2種子があり裂開せず。
花期は8?9月。
北海道?九州。


01.10年08月15日 ミズタマソウ 生育姿。




02.10年07月24日 ミズタマソウ 採取した固体が高さ50cm。茎は直立し、2〜3本に分枝し、柔らかい毛が生えている。長い葉柄で茎に対生する。




03.11年07月30日 ミズタマソウ 根が横走して増殖。。根は白く太く根の張り具合は普通。




04.10年07月24日 04.ミズタマソウ 茎の芯は白い随が入る。茎は赤みを帯びて毛があります。茎はまる四角です。茎の周囲に毛がある。




05.11年07月30日 ミズタマソウ 節は赤みを帯びることが多く、やや膨らんでいる。




06.10年08月15日 ミズタマソウ 葉は対生。




07.10年07月24日 ミズタマソウ 葉の長さ5?13cm、幅1.5?4cmの長卵形?卵状長楕円形で先端はとがり、ふちには浅い鋸歯がある。葉は通常細毛がある。




08.10年07月24日 ミズタマソウ 葉の表側は無毛。白い主脈が浮きでる。写真下、裏側は脈が白く浮き出、微細な毛がある。




10.09年07月21日 ミズタマソウ 葉の先は尖ります。




11.10年07月24日 ミズタマソウ 葉の基部は円形〜くさび形。葉柄は無毛。写真下、葉柄の長さ2cmほどの個体。




12.09年07月21日 ミズタマソウ 茎の先や上部の葉腋から長さ15cmほどの総状花序を出し、花柄のある径約5mmの花をつける。




13.09年07月21日 ミズタマソウ B=花弁は2個で白叉は淡紅色。ハート形に2裂する。A=萼片2個。C=雄しべ2個。2数性(ガク、花弁、雄しべがすべて2個でできていること)を示す。D=雌しべが1個。雌しべの柱頭は2裂し、雄しべの葯よりも大きい。




14.08年09月06日 ミズタマソウ 果実は卵形でカギ状の白い毛が密生し、4溝がある。




15.10年08月27日 ミズタマソウ 子房にはつぼみの時期から、かぎ状の毛が密生し、2室で2種子があり裂開せず。動物によって運ばれる。 




16.10年08月27日 ミズタマソウ 1個の果実に、種子が2個入っている。3稜形で長さ2mm程の個体。が白く透明感がありお米に似ている。





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