能代市風の松原植物調査

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ミョウガ(茗荷) (ショウガ科)多年草。

木陰に生え、また栽培される。生えているのは多くは人の住んだ付近であって、恐らく中国から伝来したものが野生化したのであろう。
地下茎は横にはい鱗片葉がある。
偽茎は一年生で斜に直立し、高さ40?100cm、葉身は披針形?狭長楕円形、長さ20?30cm、幅3?6cm、鋭尖頭、基部は短い柄があり、葉鞘は長く互いに重なって偽茎となる。
葉舌は、下部の葉では長さ1cm、下部合生し、裂片は卵状披針形、上部の葉では、合生部はほとんどなく、裂片は卵形または広卵形。
地下茎の先に鱗片葉に被われた長さ5?7cm、長楕円形の花序を出して淡黄色の花をつける。
苞は狭卵形、鋭尖頭、内部のものは披針形でやわらかい。花は苞の間から次々と出て開き一日でしぼむ。
萼は筒状で1方が切れ込み、長さ約2.5cm、花冠は長く伸びて3裂し、裂片は披針形、上側の1個は大きい。
唇弁は3裂し側裂片は小さく、中央裂片は大きく舌状。雄しべは1個、約隔の先は長く伸び内に巻いて花柱を包んでいる。
花期は8?10月。
本州?九州。



01.10年06月20日 ミョウガ 地下茎は横にはい鱗片葉がある。偽茎は一年生で斜に直立し、高さ40?100cm、葉身は披針形?狭長楕円形、長さ20?30cm、幅3?6cm、鋭尖頭、基部は短い柄があり、葉鞘は長く互いに重なって偽茎となる。葉舌は、下部の葉では長さ1cm、下部合生し、裂片は卵。




09年08月29日 ミョウガ 地下茎の先に鱗片葉に被われた長さ5?7cm、長楕円形の花序を出して淡黄色の花をつける。苞は狭卵形、鋭尖頭、内部のものは披針形でやわらかい。花は苞の間から次々と出て開き一日でしぼむ。萼は筒状で1方が切れ込み、長さ約2.5cm、花冠は長く伸びて3裂し、裂片は披針形、上側の1個は大きい。唇弁は3裂し側裂片は小さく、中央裂片は大きく舌状。雄しべは1個、約隔の先は長く伸び内に巻いて花柱を包んでいる。A=蕾。B=内花被。C=雄しべ。D=唇弁。




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