能代市風の松原植物調査

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ノボロギク(野襤褸菊) (キク科)1年草。

明治のはじめに渡来し、現在では道ばたや畑などにふつうに生える。
茎や葉はやわらかく、よく分枝して高さ約20〜40cm、水液が多くまばらに毛がある。

葉は互生し、不規則な羽状に裂ける。

頭花は黄色で、ふつう筒状花だけが集り、舌状花はまれにしかない。花冠の先は5裂、白色毛状の冠毛がある。総苞は円筒形、長さ0.7〜0.8cmの筒状で、上半分は黒色、内片は緑色で長さ6mm。基部に小さな小苞がある。

冠毛は白色。果実は円柱状、10脈があり脈に沿って上向きの毛がある。

花期は通年。ヨーロッパ原産。



01.09年08月25日 ノボロギク 生育状況。高さ20cm程。




02.11年04月14日 ノボロギク 茎に毛があり、写真下は茎の断面で楕円形で芯は中空で、芯の中に入っているのは何でしょうか?。




03.11年04月14日 ノボロギク 茎の芯に入っているものは膜質で表面に毛のようなものががある。




04.09年08月25日 ノボロギク 葉は互生。




05.09年08月25日 ノボロギク 葉は不規則な羽状に裂ける。




06.09年08月25日 ノボロギク 頭花は黄色で、ふつう筒状花だけが集り、舌状花はまれにしかない。




07.11年04月14日 ノボロギク 花冠の先は5裂、白色毛状の冠毛がある。Aー総苞は円筒形、長さ0.7〜0.8cmの筒状で、上半分は黒色、内片は緑色で長さ6mm。B=基部に小さな小苞がある。




08.09年08月25日 ノボロギク 白色毛状の冠毛。




09.09年08月25日 ノボロギク 果実は円柱状で長さ2mnmで10脈あり脈に沿って上向きの毛がある。




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