能代市風の松原植物調査


イヌホオズキ(犬酸漿) (ナス科)1年草。


荒れ地に生える。殆ど無毛又はまばらな短毛がある。

茎は高さ30〜60cm。低いが稜があって角張り多くの枝を分ける。

葉は互生し、卵形で長さ3〜10cmで、葉には少数の波形の鋸歯があり、下面の脈状に毛がある。

花は4〜8個やや総状につける。花冠は径6〜7mmで、白色で5裂して裂片は先が尖り、雄しべ5、雌しべ1で、花糸と花柱の下半分には軟毛がある。萼は杯状で浅く5裂する。

液果は球形で、径7〜10mmで無毛。光沢鈍く熟すと紫黒色となり、多くの種子を含み長さ約2mm。

花期は7〜10月。日本全土。



01.08年10月28日 イヌホオズキ 群生していましたがが、今は草刈りにあいほんの数本になってしまいました。丈60cm。




02.09年11月12日 イヌホオズキ 採取した全草ですが、丈は60cmでこのように枝分かれが激しい。 




03.09年11月12日 イヌホオズキ 根は白く手で引き抜けば抜ける程度の根張りでした。根本で多少曲がってから真っ直ぐに伸びている。




04.09年11月12日 イヌホオズキ 茎は無毛で稜がある。




05.12年11月04日 イヌホオズキ 茎の断面には稜があるんですが記録する場所が悪かったようです。木質化しています。




06.12年11月04日 イヌホオズキ 葉は互生で、葉腋に必ずと言っていいほどに托葉があります。アメリカイヌホウズキに関しては殆ど托葉がありません。




07.12年11月04日 イヌホオズキ 葉の形の変異ですが、左側から下から上につく葉の形です。波形の鋸歯がある。




08.12年11月04日 イヌホオズキ の標準的な葉の形です。左側表。右側裏側。卵形で長さ3〜10cm托葉があります。葉の基部は円形から切形。




09.12年11月04日 イヌホオズキ イヌホオズキは左側ですが、葉はアメリカイヌホオズキに比べ,幅が広く厚みがあり,しっかりとした感じがする。托葉があるのと、葉柄がアメリカイヌホウズキより長いのと、丙に翼がはっきりと解るのがイヌホウズキのようです。アメリカイヌホウズキは細脈が発達しておりはっきりしています。




10.12年11月04日 イヌホウズキ 葉のおもてがわですが、主脈状と葉上に上向きに曲がった鋭い毛がある。




11.12年11月04日 イヌホオズキ 波状の鋸歯がある。




12.12年11月04日 イヌホオズキ 葉先は鋭頭です。




13.12年11月04日 イヌホオズキ 葉柄に翼があります。




14.12年11月04日 イヌホオズキ 葉の裏は無毛です。




15.09年11月12日 イヌホオズキ 花冠は径6〜7mmで、白色で5裂して裂片は先が尖り、雄しべ5、雌しべ1。




16.08年10月28日 イヌホオズキ 花弁は反りかえる。雌しべ柱頭が先端に見える。




17.08年10月28日 イヌホオズキ 雄しべ図Cは葯室の先端に穴が空きここから花粉を吐く。孔開葯と呼ばれる。




18.09年11月12日 イヌホオズキ 花柄に毛があります。萼は杯状で浅く5裂する。




19.09年11月12日 イヌホオズキ 果実の表面に見えるフケ状の班紋は少ない。




20.13年10月01日 アメリカイヌホウズキ 果実は集まって沢山つく。




21.08年10月28日 イヌホオズキ 果実を縦に切断した。種子が点々と見え5個位入っているようだ。




22.09年11月12日 イヌホオズキ 真ん中のは果実の芯です。周囲の種子は長さ約2mm。



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