能代市風の松原植物調査

15年02月17日 白神岳1232m 蟶山(冬山)コース 里程17km 単独


今日は月に一度は登りたい山白神岳と言うこと行ってきました。
白神岳は今回で52回目になります。

まず天気予報を調べましたら「天気と暮らす」だけが白神岳がAM晴マークで登山日よりとあり、後は全部曇でした。今回はこれに期待をかけていくことにしました。
朝3時半に起きたら星空でした。4時40分頃自宅を出てコンビニオニギリ、パン等の食料を買い込んで白神岳に向かいます。途中道路が凍結しているヶ所がありびっくり。危うく事故る所でした。これからは慎重に運転していきます。

そうこうしている内にいつもの林道Y字路駐車場に着きます。まだ暗く懐中電灯と車のライトで準備を6時05分出発です。今日はワカンを持って行くことにしました。気温が高くなり雪が重たくなるため、スノーシューでは足への負担が大きすぎると思い帰りの蟶山からの下りにワカンを使用して下山しようと考えてのことです。

林道歩きですが、昨日誰かワカンで登った登山者がおりトレースがあり、これはしめたと思いトレースの後を歩きます。歩きやすい。それにしても暑く汗がダラダラ流れる。

登山口で登山届けを出して2月の白神岳に挑戦です。昨日のトレースで歩きやすい。
冬山コース分岐〜蟶山までの急登ですがトレースがあり登りやすい。
感謝ですが800m付近で戻ったようです。白神岳までトレースがあると期待していたのに残念です。
これから私一人でラッセルをしていきます。蟶山着。マテ山の標識がようやく見える。
先月から結構雪が降ったようです。ここで水分補給して最後の急登まで苦しいラッセルが始まります。意外と新雪が降っていました。樹氷がきれいです。
お天気も青空で最高です。このお天気がもってくれればと祈りながら進む。

1000m付近の最後の急登地点からガスが降りてくる。さっきまで頂上が見えていたのにあっという間の変化です。
急登ではガスが心配で木にマーキングをして大峰分岐を目指して登っていくが危険箇所が1ヶ所ありルートを変更してなんとかクリアーして前に進むことができた。

大峰分岐から段々ガスが濃くなってホワイトアウトの状態になってくる。稜線は風も強くなりとにかく寒い。
マーキングする木が樹氷で叩いても枝先が出てこない。このため3寸釘にマーキングテープをつけたのを30本作って持って行って正解でした。
40歩歩く毎にこのマーキングを目印として刺していく。歩きながら前の記録が残っているナビを見て進む。
何とかトイレ、避難小屋が見えてきた。一安心。これからすぐに頂上ですが何も見ない。
最悪の時間帯についてしまったようです。とにかく風が強く寒くて指先が凍えます。
このままでは晴れ間は期待できないと思い早々に下山する。今までの苦労が一瞬にして無になってしまうのが残念。
これも自然。でも+−1時間違えばと思ったが・・・。悔やんでもしょうがない。
帰りマーキングを回収しながら、おかげで無事大峰分岐迄たどり着く。

蟶山でワカンに履き替えて急登を下山するが滑って転んでカーボンのストックが身体の下に入り折れてしまう。踏んだり蹴ったりでトホホです。でも怪我無く下山できただけでよかったです。
いつも晴天だけではありません。又3月に月一に挑戦です。今日は他の登山者に会いませんでした。白神岳私の貸し切りでした。

今日の山行7時間50分でした。帰りいつもの鰰館ソフトで喉を潤すために寄りましたが停電で駄目で豆腐屋さんの豆腐ソフトで喉を潤すが頭がキィ・・・・ン状態。
因みに今日歩いた歩数は丁度3万歩でした。疲れましたが自宅で飲むビールは美味しかった。

ナリユキさんは大鉢流山に登っていました。大鉢流山から見た12時の白神岳ですがくっきり見えます。
本当に+−1時間の差が恨めしい。ナリユキさんのブログは上記の太字です。


00.15年02月17日 白神岳登山時間







01.15年02月17日 白神岳 出発時はまだ薄暗く登山者は私一人でした。いつもの林道のY字路の駐車場です。







03.15年02月17日 白神岳 林道を歩いていろ頂上のトイレがはっきりと見える。







04.15年02月17日 白神岳 昨日の登山者のワカンのトレース。頂上まであればよいと願うが・・・。







05.15年02月17日 白神岳 登山届けと下山届けの記帳所の下山届け。







07.15年02月17日 白神岳 昨日の登山者のトレースはあと僅か先で消えてしまう。







08.15年02月17日 白神岳 蟶山頂上841mにようやくたどり着く。ここでワカンをデポする。先月より雪は多くなったようです。







09.15年02月17日 白神岳 行く途中大峰山が見える。







10.15年02月17日 白神岳 白銀一色で犯しがたい領域。







11.15年02月17日 白神岳 ブナの大樹につく樹氷。







12.15年02月17日 白神岳 青空に映えて美しい。







13.15年02月17日 白神岳 樹氷がこのようにきれいに咲いている。







14.15年02月17日 白神岳 大峰分岐から大峰山へ向かう西側斜面。







15.15年02月17日 白神岳 大峰分岐からホワイトアウト状態で、マーキングする木がなくてこのような3寸釘に長めに巻いたマーキングテープを刺しながら行き帰り回収しなが行く。助かった。







16.15年02月17日 白神岳 30mぐらい近くまで行かないと解らない山頂のトイレ。霞んで見える避難小屋。







17.15年02月17日 白神岳 小屋もすっぽり雪の中。それにしても小屋に着いたシュカブラが凄い。







18.15年02月17日 白神岳 頂上の標識です。頂上では強風が吹きホワイトアウトで何も見えず。このため早々に下山するが、最悪の時間に頂上に着いてしまった。残念無念。







19.15年02月17日 白神岳 強風でタイマーで撮ることもかなわず腕を伸ばして記念写真。







20.15年02月17日 白神岳 急登を降りてきたら少しお天気が回復した又すぐにガスる。よくこの急登を登ったもんだ。







21.15年02月17日 白神岳 幻想的な風景。







22.15年02月17日 白神岳 ブナの大木と樹氷と光と陰。







23.15年02月17日 白神岳 蟶山でワカンに履き替えて下山する。軽くて最高でした。







24.15年02月17日 白神岳 帰り急登で転んでどういう訳かストックが身体の下になり折れてしまったカーボン製のストック。怪我をしなくてよかった。でも又いらない出費が・・・。







25.15年02月17日 白神岳 帰り白神川河口から見る白神岳腫れてくっきり見える。益々悔しくなる。トイレもはっきり見える。







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