能代市風の松原植物調査

鳥海山2229.2m 里程片道4.4km 山開き単独 14年04月25日


14年04月25日 鳥海山2229.2m 里程片道4.4km 山開き単独。

今日の登山は忙しい登山になると思いながら自宅を深夜1時40分にでる。
満天の星で天候は最高のようです。又鳥海山の山開きは毎年行っていますが、これはお天気と相談で、多少早くなったり遅くなったりでずれると時もありました。
今日の予定では頂上で何とかご来光を仰ぎたいと思い、道中急ぎます。鳥海山自然休養林山の林道に入りましたら木境展望台の所に通行止めのゲートがあり通行できません。ここについた時は3時40分。今まではこのようなことはありませんでした。仕方なくここの場所で車を停めて仮眠です。
目が覚めたら明るくなってきましたので、ここからのご来光を見ることにしました。残念なことにここからは鳥海山が見えません。朝日にあたった鳥海山を見たかった。残念。再度仮眠して起きたら後続の車が5台おりました。
8時にようやく市の関係者がきて開門で後に続きます。待つこと4時間20分でした。道路脇は雪の回廊ですがちょっと雪が少ないように思いました。駐車場に着いて予め準備しておいたのですぐに出発です。本当は神事に付き合えばよかったのですが段々時間ばかり食われて帰りの行程がそうとう狂うので、祓川ヒュッテ出発8時38分出発。標柱には頂上まで4.4kmさいの河原まで1.2kmとありました。市の職員はヒュッテ横で祭事の段取り。ここで鳥海山に向かって参拝して早々に頂上を目指して行く。
頂上でご来光を拝めないのと、新山にも行けない変わりに今年一番に頂上に登ろうと思い急ぎます。飛ばしに飛ばしましたが最後の急登2000m付近でバテるのが心配でした。七ツ釜避難小屋まで40分。さすがに汗がダラダラ流れます。これから多少心地よい西風が吹いてきます。これから康新道を久しぶりに言ってみようと思い向かいますが急登で途中々で5拍ぐらい呼吸を楽にしながら行きます。やはりバテテきました。それでも何とか休憩無しで登っていきます。尾根の雪が少なくて埋まりこれでは大変だと思い、左にトラバースして行きます。下を見れば一人の方がもの凄いスピードで登ってきます。この急斜面のトラバースが怖かった。アイゼンを2回突き刺してトラバースし、慎重に高度を稼いでいく。
何とかいつもの登山道に出て一気に頂上へ。
頂上へ登っていく尾根は私の足跡だけ。これだけは達成できた。頂上着丁度11時でした。
頂上の標識、石碑は雪に覆われてひとつも見えませんでした。
北壁、西壁の氷壁はもの凄いものでした。今まで見たことのない迫力でした。ただ残念なことは周囲の山々が霞んでほとんど見えませんでした。
私の次に登ってきた方は地元の方でいつもより雪が多いとを言っていました。この方に記念写真を撮っていただきました。
後はいつもの道を下山です。11時25分。祓川ヒュッテ着12時20分着。
雪は腐れ雪でしたが2100m付近からは多少硬雪でした。今日も素晴らしい氷壁を見られてよかったです。
事故もなく怪我もせずに無事終了ですが、帰り花立牧場の直営店に寄りソフトを購入し喉を潤すが美味しかった。でもいつもように頭キィ・・・ン。



01.木境展望台の所にある通行止めのゲート。前までは締めていなかった。





02.木境展望台





03.木境展望台から見るご来光。





03.矢島側から見た鳥海山。雲一つもない晴天。





04.まだ空にはお月様。





05.5台ぐらいにの車がゲートwお開くのを待っている。





06.雪の回廊。私はいつもより雪が少ないと思っている。





07.駐車場にトイレ。





08.今日は平日のためか車は少ない。





09.登山起点の祓川ヒュッテ。





10.原川ヒュッテ前にある里程ポール。いよいよ急登に挑戦。





11.山開きの神事の祭壇作りに忙しい市の職員の皆さん。





12.七ツ釜避難小屋。ここのよらず真っ直ぐに頂上を目指す。





13.いよいよ旧都にさしかかる。それにしてもスノーモービルの威力は凄い。ここはスノーモービル乗り入れ禁止です。このトレースは救助隊のものです。






14.頂上直下の急登。後もうすぐ。





15.頂上から見る西壁と北壁。まるで拳のよう。





16.反対側から西壁を見る。





17.向に見える新山。今日はここまで行きたかったになぁ・・・。





18.稲倉岳を見る。





19.七高山と新山の鞍部に見えるシュカブラ。





20.標柱についた樹氷。





21.北壁をバックにパチリ。





22.今日の登山ルート概略。












inserted by FC2 system