能代市風の松原植物調査

14年07月29日 田代岳 1177.8m 薄市沢周回コース11.6km 単独

今日はお天気予報では晴れマークですが朝は今にも雨が降り出しそうな気配ですがまずは行こうと思い大館市田代町の薄市沢集落を目指します。

昨年は豪雨で途中までしか行けず断念した経緯がありますので、農作業する方がおりましたので登山口まで行けるかどうかお聞きしました所行けるとのとのこと。それにしても助かります。確かに悪路ですが私の乗用車でも、腹をつかず行けました。但しゆっくりです。

1合目2合目を過ぎると橋が見てきます。ここが3合目の登山口である「薄市山の家」が見えてきます。ここで行き止まりになっております。

7時20分着で準備をして7時40分登山開始です。登山口は400m地点です。私は登山道が荒れて、登山道が解るかどうか心配でしたが意外としっかりしていました。

最初から急登です。最初は杉林の中をジグザクの道路で高度を稼いで行きますが今日は足取りが重い。もう20分もすると汗が噴き出してくる。何か熊がでそうな感じで注意して進む。もちろん熊避けの鈴は鳴らしていく。又朝の光で登山道がハレーション現象のような感じで目の悪い私にはよく見えず凹凸の感覚がなくなり何回も立ち止まって確認してあるく。

針葉樹樹林帯は700mで終わり、これからブナ、ダケカンバ帯に入っていきます。それにしても烏帽子岳までの4kmはとてつもなく遠く感じられる。烏帽子岳までは4回の急登がありこれがきつい。
足はのろのろでまるで牛歩のように感じられる。

何とか烏帽子頂上に着き、登山口の里程標は4kmとあるが5kmの間違いでは無いのかと思う。いつもより20分遅れの10時丁度につく1133m。ここで水分補給で10分の休憩。次は雷岳に行くが、すぐに小さい平原が見えてお花畑ですがここを通り過ぎる風は気持ちがいい。タチギボウシ、キンコウカしか咲いていませんでした。もう花も終わりです。1133mから1020mまで下り雷岳1129m迄の直高110mを登っていきます。雷岳到着10時40分。

雷岳から見る田代岳の登山道がはっきり見え、又笹藪コギが始まると思いいやな気分であったが、まずは下っていく。これを過ぎるといつもの藪ですが今回は広くきれいに刈り払いされており、市役所と山岳会又関係者の皆様に感謝申し上げます。ありがとう御座います

雷岳から下ること1061m地点迄下りこれから、田代岳まで直高116mの最後の急登です。でも藪が無いので大助かりです。何とかこれをクリアーして田代岳の山頂に着きますが誰も登山者はおられませんでした。私1人だけでした。頂上を吹き抜ける風は爽やかでしたが展望は霞がかかっておりほとんど遠くの山々は見通しできませんでした。汗で濡れた衣服を広げて乾かし昼食は社の中で食べましたが寒くて急遽社の階段に変更してオニギリラーメンを食べましたが、家から持ってきたキュウリガッコが最高に美味しかった。昼食が終わってから、風景を堪能してから下山する。

池塘を眺め、五色マンダ岱分岐から1000m付近まで藪でした。ここも刈り払いしていただければ最高と思いながら(宜しく御願い致します)足下に注意して下山する。9合目8合目分岐を快調に降りていくと7合目分岐の790m付近に雨量測候所のポールがありますがどこにあるのかよく解りませんでした。

花を探しながら降りますがほとんど花は終わっておりました。残念でした。そうこうしているうちに登山口に着き今日の登山は終了しました。今日も転倒することもなく無事故でしたが、ダニかなんかに首をにかまれたようですぐに手で払い薬を塗りましたら、痛み痒みは1時間後ぐらいには治りほっとしました。

帰りコンビニでソフトを買い喉を潤すがこの美味しいこと最高。最近のコンビニのソフト安くて美味しい。頭はキーーーンとならなかった。

登山時間:
薄市沢登山口7時40分→烏帽子岳頂上10時(ここで10分の休憩)10時10分出発→雷岳頂上10時40分→田代岳頂上11時10分着。登山時間休憩含む=3時間30分。

田代岳で昼食休憩11時10分→12時10分=1時間の昼食タイム。

下山時間:
田代岳頂上11時10分→登山口迄13時30分=1時間20分。今日の山行5時間50分。
因みに歩いた歩数23300゚歩でした。


登山時間に関してはガイドブックを参考にしてください



田代岳周回コース地図はこちら


14年07月30日 田代岳 薄市沢登山口。薄市沢山の家とすぐ脇に登山道入り口がある。





02.14年07月30日 田代岳 ガクアジサイ 登山道脇にずっと咲いていた。きれいです。





03.14年07月30日 田代岳 ツルアリドウシ。





04.14年07月30日 田代岳 ダケカンバ 大きな奇形木でした。





05.14年07月30日 田代岳 ブナの林のグリーンシャワー。





06.14年07月30日 田代岳 烏帽子岳 頂上ポール。





07.14年07月30日 田代岳 上は烏帽子岳頂上にある道祖神。下はこれから向かう雷岳。





08.14年07月30日 田代岳 烏帽子岳から下りた所にある小さなお花畑。タチギボウシとキンコウカしか咲いていませんでした。





09.14年07月30日 田代岳 烏帽子岳山頂。下は田代岳へ向かう登山道がはっきり解る。





10.14年07月30日 田代岳 ダケカンバの奇形木。地を這うよに枝が伸びている。





11.14年07月30日 田代岳 雷岳〜田代岳に向かう登山道は刈り払いされ広くなり最高です。前のように夜露に濡れることも無くなりました。





12.14年07月30日 田代岳 田代岳山頂の社。





13.14年07月30日 田代岳 1等三角点。





14.14年07月30日 田代岳 ヤマニガナ?。





15.14年07月30日 田代岳 藤里駒ヶ岳。このように霞んでよく見えません。





16.14年07月30日 田代岳 神社の前でパチリ。





17.14年07月30日 田代岳 オトギリソウ





18.14年07月30日 田代岳 ドウム中腹から見る池塘群。





19.14年07月30日 田代岳 クルマユリ。





20.14年07月30日 田代岳 雨量測候所はどこにあるのか解らなかった。





今回も怪我無く山行終了。
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