能代市風の松原植物調査

14年07月25日 秋田駒ヶ岳 1637.3m 周回コース 里程不明 2人行


7月24日ナリユキさんから晩連絡があって、25日秋田駒ヶ岳の国見温泉から登ってコマクサをを見に行こう言うことになり急遽明日に向けて準備。ただお天気が危惧される。
25日朝5時にナリユキさんの所に行き車中でいろいろルートを考えて、国見温泉→横長根分岐→大焼砂→横岳→男女岳→男岳→五百羅漢→水沢分岐→中生保内コース(金十郎尾根)→御坪平分岐→横長根分岐→国見温泉という周回コースを回ろうと言うことになりましたが、水沢分岐から横長根分岐迄は2人は初めてですので登山道の状態がよく分からない。
頂上で誰かに聞けば解るだろうと思い、国見温泉到着して準備して7時半温泉脇の登山道から開始です。
ここから階段が多く意外とつかれる。花を見つけては写真を撮りながら高度を稼いでいく。
ナリユキさんが先頭になるとあっという間に見えなくる。いつも思うんですが何でこんなに早いのだろうか。やはり普段のトレーニングのせいかなと思う。
横長根分岐まで登って尾根にでるとなだらかな登りになり大焼砂にたどり着くが、風が強く寒くなりウインドウブレーカーを着る。雲がちぎれるように飛んでいく。
コマクサの写真が撮れない。コマクサも終わりかけでした。何とか撮ろうと思うが上手く行けません。相当数の写真を撮りましたが一、二枚は使えるのがあるかもしれないと思いあきらめました。
それにしてもコマクサは強い。あの風の中ちぎれないで風に強震されても花は飛ばされないで残っている。又コマクサの増えたこと。びっくりしました。
来年はもっと早くきて見たいとナリユキさんと話し会いながら横岳〜阿弥陀池の避難小屋へ急ぐ。
阿弥陀池も強風のため水面が波を打っている。昼食にはまだ早いので小屋にザックをデポして男女岳へ登る。時々雲がとれ全貌を表してきたりする。
下山して小屋でラーメンを食べコーヒーを飲むがこれのおいしかったこと。
小屋では親子連れと、一人で来た方に中生保内コースを状況を聞くが登山道は見えるが藪が覆く、被さってきているとのこと。幸いなことに夜露は無いようなので向かうことにする。最悪の時は五百羅漢から下り馬場の小道コースを行くことにして、準備をしていたら小学生の団体客が登ってきていました。秋田の中通り小学校の生徒さんたちのようです。
小屋を後にして男岳に向かうがここのニッコウキスゲのお花畑は圧巻でした。頂上に着く頃には雲も無く風も弱くなり晴れてよかった。
男岳から五百羅漢に下っているとムーミン谷に登らないで五百羅漢へ登ってくる2人がいました。こんな所に登山道があるのは初めて知りました。雫石の登山ガイドさんでした。
ここでも中生保内コースのことを聞くが大丈夫行けるとのこと。別れて下ると又1人だけの女性単独の登山者に会う。どうしてこちらから登るのかお聞きしたら、こちらの景色が凄いので登ってきたとのこと。いつも登っている方のようでした。
我々は五百羅漢から水沢分岐を目指して行きます。水沢分岐から見る溶岩流は圧巻。これからは未知の登山道ですが最初は普通の登山ですが進むにつれて段々藪が深くなってきて下の登山道が覆い隠されて慎重に進むがオニアザミの葉の棘が手足に刺さってチクチクする。
1115.6m地点に到達すると三角点がありここはやや広くなっております。御坪平分岐まであとわずかです。
中生保内コースの御坪平分岐につく。ここから横長根分岐迄はいい登山道ですが約直高で100mの登りが続きます。最後の登りですがやはりこたえる。
横長根分岐にたどり着くと後は国見温泉までの階段が多くある下りです。今日の登山は大焼砂、男女岳では強風と雲で視界は悪かったが、男岳からはお花畑、やはり秋田駒はお花と又雄大な景色を見られて最高でした。誘っていただいたナリユキさんに感謝です。
帰りアイスで喉を潤すが頭がキィ---ンでした。


登山時間:国見温泉登山口7時40分出発→横長根分岐8時20分→大焼砂分岐9時5分→横岳9時55分→避難小屋10時25分→男女岳頂上10時40分→避難小屋11時(昼食タイム)→11時40分(40分の昼食タイム)→男岳12時→五百羅漢12時27分→水沢分岐12時35分→1116.7m三角点13時11分→御坪分岐13時16分→御坪平分岐13時16分→横長根分岐13時50分→国見温泉登山口着14時13分。今日の山行6時間33分でした。距離は不明です。
因みに今日歩いた歩数は23600歩でした。

登山時間につてはガイドブックを参考にしてください。


同行者ナリユキさんのHPはこちらです。

写真は大体時系列で掲載しています。


00.今日の登山ルート図。




01.14年07月25日 秋田駒ヶ岳 国見温泉の登山口駐車場は朝はがら空きでしたが、帰り満車状態でした。





02.14年07月25日 秋田駒ヶ岳 森山荘の脇の登山口。





03.14年07月25日 秋田駒ヶ岳 ヤマハハコ





04.14年07月25日 秋田駒ヶ岳 ミヤマコウゾウリナ。初めて見る花です。





05.14年07月25日 秋田駒ヶ岳 クルマユリ





06.14年07月25日 秋田駒ヶ岳 ミヤマハンショウズル





07.14年07月25日 秋田駒ヶ岳 イチヤクソウ。これは意外と多く咲いていました。





08.14年07月25日 秋田駒ヶ岳 ハクサンシャジン





09.14年07月25日 秋田駒ヶ岳 ミヤマカラマツ





10.14年07月25日 秋田駒ヶ岳 オヤマソバ。ナリユキさんから。




14年07月25日 秋田駒ヶ岳 大焼砂のコマクサ群生地点。あまりの風の強さで私の声も何を言っているのかよく分からず、又コマクサ群生地の焦点もボケていますがまず見てください。

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14年07月25日 秋田駒ヶ岳 大焼砂のコマクサ群生地点




11.14年07月25日 秋田駒ヶ岳 コマクサの大群落。もの凄く増えたような気がいたします。





12.09.14年07月25日 秋田駒ヶ岳 コマクサ。風でボケています。





13.09.14年07月25日 秋田駒ヶ岳 ツシマギキョウ





14.14年07月25日 秋田駒ヶ岳 シャクナゲ





15.14年07月25日 秋田駒ヶ岳 ウサギギク。これも初めて見ます。





16.14年07月25日 秋田駒ヶ岳 キジムシロ?。





17.14年07月25日 秋田駒ヶ岳 キンコウカ





18.14年07月25日 秋田駒ヶ岳 エゾツツジ





19.14年07月25日 秋田駒ヶ岳 男女岳頂上。ガスったり晴れたり。相変わらず風は強い。





20.14年07月25日 秋田駒ヶ岳 小学生達が昼食。





21.14年07月25日 秋田駒ヶ岳 男岳に登る手前の花畑。





22.14年07月25日 秋田駒ヶ岳 男岳頂上。中は男岳から見る田沢湖。下は男岳から見る男女岳。





23.14年07月25日 秋田駒ヶ岳 ムーミン谷を迂回して登ってきガイドさんと下は単独で登ってきた女性登山者。





24.14年07月25日 秋田駒ヶ岳 水沢分岐から見る溶岩流。





25.14年07月25日 秋田駒ヶ岳 トウゲブキ




今日も無事故で終了でした。感謝です。

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