能代市風の松原植物調査

月に一度は登りたい山 白神岳1232m 14年08月17日


月に一度は登りたい山と言うことでなんとか継続していますが、14年01月は日程とお天気がかみ合わず、途切れてしまいました。残念でした。又2月から再開しています。今回で41回目の登山になります。月々の山の発信ができればと思っております。



14年08月17日 白神岳1232m 蟶山コース往復 里程13km 単独

今日は最初から曇と解っていました。月一の登山も目的ですが、二股の丸太橋の手すりが緩んでいるので帰りそれの補修が主な目的です。
今回は二股の急登でのシャワーのように降る夜露を避け、行きは蟶山コースを選択して、帰り二股コースを降りて橋の補修をしようと思いその準備もして出かけます。
朝は多少ガスがかかった程度でいつもの白神川河口から見るとトイレがかすかに見えるので、今日は多少は眺望が期待できると思いました。海もべた凪です。
駐車場についてたら県外NOの車が沢山。
準備して登山口で記帳していざ出発ですが、腰痛による臀部〜太腿の筋が痛くなるのかと心配して歩いて行きます。でもこれは大丈夫でした。蝉の鳴き声もありません。蟶山、二股分岐についたら二股コースは先般の台風11号の影響で登山道が崩れたようでストップの明示。仕方がなく蟶山コースを往復です。ここまでで風もなく蒸して汗がびっしょりです。
これから最後の水場まで行き、ここで水分補給をたっぷり行い急登に備えます。
本当に静寂そのもです。何とかブナ帯まで登りこれから蟶山分岐まであとわずかですが、これから台風の影響でブナの大木が倒れていたり、枝が折れたりしていて風の凄さがわかりました。処理はされて登山道は確保されております。これでは帰りの二股もちょっと危険だと思い中止にして、橋の補修は来月にすることにして、今日は蟶山の往復とすることにしました。

蟶山分岐から大峰の急登まで尾根を歩くがそよ風も吹かない。逆にガスが下がってきて木々の間から白神岳が見えるのに、ガスのため全く見えない。
大峰分岐を目指して歩いていると何人かの下山してくる登山者の方に会う。
団体の若い方々もおられ賑やかです。何とか大峰分岐にたどり着き後は頂上迄あとわずかですが、相変わらず雲の中です。頂上に着いたら私一人。軽食をとりながら天気の回復を待つが駄目でした。
そうしているうちに追い越した人達が登ってきて頂上は横浜、東京、金沢の人達で一杯になる。
私は頂上直下の湧き水を飲みに行く。初めて行きます。
避難小屋から頂上に向かって行くと最後登りがありますがそこに鳥獣保護区の赤い標柱があります。そこの沢を降りていくと3〜4分で水場につきます。冷たく美味しかった。結構水が出ておりました。登りも5分かかりません。覚えておくと便利です。前は水場の標識があったが現在はありません。

それでも周囲は全く見えません。向白神岳も見えない状態です。仕方なく下山です。蟶山二股分岐で登った時にあった団体さんがまだいました。盛岡から来たようです。それにしても遅いと思った。
最近いいお天気にめった巡り会いません。花もほとんど終わりです。
来月はお天気に恵まれますように。


登山時間:登山口6時50分〜蟶山二股分岐7時13分〜最後の水場7時41分〜蟶山分岐8時10分〜大峰分岐迄0.8km標柱8時50分〜大峰分岐9時20分〜白神岳頂上9時30分。登り時間2時間40分(登り休憩なし)。

頂上で休憩10時15分。休憩時間45分。

下山時間:一気に下山12時20分。(下山休憩なし)。下山時間2時間5分。今日の山行5時間30分。因みに歩いた歩数16500歩。

登山時間についてはガイドブックを参考にしてください。



01.14年08月17日 白神岳 いつもの白神川河口から見る白神岳はわずかに雲がかかっているが切れるのを期待する。





02.14年08月17日 白神岳 駐車場。他県NOの車が多い。





03.14年08月17日 白神岳 本当に遠いところからおいで頂き感謝です。





04.14年08月17日 白神岳 一緒に駐車場を出た親子連れ頑張ってね。





05.14年08月17日 白神岳 いつもの登山口。





06.14年08月17日 白神岳 二股コース行けず。残念。





07.14年08月17日 白神岳 何の花でしょうか?。8月18日Kさんからジャコウソウとのこと。





08.14年08月17日 白神岳 アキノキリンソウ。8月18日Kさんからキオンに訂正します





09.14年08月17日 白神岳 ハクサンシャジン





10.14年08月17日 白神岳 大峰分岐直下を下山していく若い団体さん達。後でこの人達に追いつくとは思いませんでした。





11.14年08月17日 白神岳 ガクアジサイ。白一色です。





12.14年08月17日 白神岳 山頂から見る避難小屋とトイレも霞んで見える程度で周囲の展望は全く駄目でした。





13.14年08月17日 白神岳 頂上でパチリ。周囲は何も見えず。





14.14年08月17日 白神岳 追い越してきた東京のご夫婦と金沢から来た単独登山者。





14−1.14年08月17日 白神岳 北から東南西北へと移動しています。頂上の状況。周囲は全く展望は効きませんでした。

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15−1.14年08月17日 白神岳 北から東南西北へと移動して頂上の状況。周囲は全く展望は効きませんでした。








15.14年08月17日 白神岳 頂上直下の水場の入り口の鳥獣保護の赤いポールを降りていく。












16.14年08月17日 白神岳 3分位沢を降りていくとこのような水場がある。意外と水が出ている。












17.14年08月17日 白神岳 オオアキノキリンソウ。












18.14年08月17日 白神岳 ガスが濃くなっている登山道。












19.14年08月17日 白神岳 ファンタジック。












20.19.14年08月17日 白神岳 ブナ帯付近の台風の被害。これでは二股に行けないと判断しました。












21.14年08月17日 白神岳 濃いガスですが、上を見上げるとまだブナの濃い緑。












22.14年08月17日 白神岳 10の写真の方々にマテ山二股分岐で追いついた。盛岡から来た若い方々で山小屋に泊まったようです。












23.14年08月17日 白神岳 ガスが下まで降りており幻想的な雰囲気。












今日も何とか無事故で終了することができましたが、本当にお天気には恵まれないです。


どうしてでしょうか?。


今日頂上で携帯を見たらメールが入っており、同期生が亡くなった事を知りただ合掌です。















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