能代市風の松原植物調査

田中陽希200名山 白神岳 1232m登頂 15年07月07日

15年07月07日 白神岳 1232m二股コース里程13km単独59回目
月に一度は登りたい山と言うことで今回で59回目になります。
白神岳登山は私は先月から椎間板ヘルニアからくる左大臀筋と左臑脇の腓腹筋(ひふくきん)が眠られないぐらい痛く、通院していますが、今日で3回目のブロック注射です。
明日7日は田中陽希さんが白神岳へくるのでなんとか痛みがなければ会えるのにと思っていました。今日から通常の痛み止めに+末梢性神経障害性の薬を服用したら、7日の朝には嘘のように痛みが消えてなくなりました。これで山に行けると思い急遽準備して4時半に自宅を出て途中のコンビニで食料を調達して白神岳へ向かいます。海はべた凪で気温もそう高くないようです。
登山口駐車場ではガイドの佐々木さん、新聞社の宮腰さん達が陽希さんを待ち受けていました。

私はすぐに準備をして登山口の記帳所で登山届けを出して5時30分出発です。
足が痛くならないようにゆっくり進む。今日の目標タイムは3時間半を目標にする。蟶山二股分岐で蟶山コースを選択するか二股コースを選択するか迷いましたが、二股コースを選択します。

一ノ沢(小崩壊)、二の沢(大崩壊沢を100m遡上)、三の沢、二股迄1時間31分通常よりも11分遅れなのでまずまずのタイム。今日は暑くもなく歩きやすい気温でした。二股から標高差800m、距離1.8kmの急登が始まります。ロープを使用しながら3点支持で登っていくと775m地点に姥石があり拝礼して安全と足が痛くならないように祈願して中間点を目指す。
姥石から11分行くと中間地点866mの標柱があります。標高差370m距離0.9kmです。
20分ぐらい進むと1000m地点に達しますがこれから笹藪が段々多くなってきます。
1050mから最後の急登になり、ロープを頼りに登っていきます。喘ぎ喘ぎ登っていきます。幸いなことに笹藪が夜露に濡れていなくて助かりました。いつもは笹、木々についた夜露がシャワーのように降り注ぎ全身ずぶ濡れになったり、ダニ、虫が首のあたりについて刺されたりしますが今日はそんなこともなく快適な登山と言いたい所ですが笹藪を泳ぐようにしていかなければならないところがある。これがなければと思いますが・・・。最後の急登ポールに到達するともう頂上は目の前です。ウグイスの鳴き声が出迎えてくれます。又よくきたなと言っているようです。でも嬉しいな。ウグイスに出迎えられて。
ようやく着いたという感じです。8時36分到着。二股から通常の16分遅れです。でも目標の3時間半以内で来られたことに感謝です。又左足が持ってくれました。

頂上に着いたら5人の方々が陽希さんを待っていました。田中陽希さん達が山小屋の所でスタッフと打ち合わせしていました。
間に合ってよかった。山頂は暑くもなしなし、適当な風が吹き本当に過ごすやすいいいお天気でしたが、南側に雲がかかり眺望は今一でした。
頂上では撮影スタッフの皆さんの行動、陽希さんとの語らいと記念撮影、サイン等を頂き感謝です。
帽子のサインは宝物です。私が死んだらお棺箱に入れもらいます。
それまでは山に登りたいと思っております。

山頂での休憩も終わりいよいよ下山ですがあっという間に離されてしまい追っても追っても追いつくどころか逆に離されていく。さすがと思います。
撮影スタッフも凄い。よくあの撮影機材を持って走りながら躓かないで記録していくものだと思います。

下山途中でショウスケさんと合い、ショウスケさんも膝が悪いようです。ショウスケさんにあまり無理をしないように注意をされましたが、それが現実となり、とうとう最後水場あたりから薬がきれたのか急に足が痛み出してきてこれからはユックリ下山する。それにしても痛みが限界に達してきている。
なんとか足を引きずりながら登山口に到着して記帳をすませ、駐車場まで行く。

陽希さんがまだいて一般の人と記念撮影したりサインしたりしていました。陽希さんはすぐに駐車場を離れ単独で歩いて次の200名山の森吉山を目指して歩き始めておりました。
今日は陽希さんに元気を頂き感謝しております。
陽希さん頑張ってね(*^_^*)。車に戻り後片付けしてシートに座ったら足の痛みは多少軽減された。
帰りはいつものように鰰館のソフトで喉を潤すが、この美味さを陽希さんにも御裾分けしたかったなぁ・・・・と残念でした。今日の山行5時間58分因みに歩いた歩数は28000歩でした。

今日あったショウスケさんのブログはこちらです。
前に登ったナリユキさんのブログはこちらです。
田中陽希さんの2百名山一筆書きはこちらです。



追加事項:15年07月09日 地元の新聞北羽新報に田中陽希さんの200名山一筆書きの記事が載りましたので追加して投稿致します。副鼻腔炎で大丈夫でしょうか。そういえばテレビで鼻血をよく出して鼻にテッシュを詰めていました。「まけるな・陽希」間寛平の言葉。







01.15年07日07日 白神岳59回目。登山時間についてはガイドブックを参考にして下さるように御願い致します


します。












02.15年07月07日 白神岳 写真左は白神川河口から見る山頂のトイレ。写真右は登山口へ向かう林道から見た頂上のトイレ。今日はいいお天気で何より。
















03.15年07月07日 白神岳 登山口駐車場には佐々木ガイドと北羽新報の宮腰さんが待機していました。もう先に何名かの登山者が登っているとのこと。
















04.15年07月07日 白神岳 いつもの登山口と登山届けを出す記帳所。
















05.15年07月07日 白神岳 5時半ようやく木々の間から太陽が昇り始める。
















06.15年07月07日 白神岳 二股。川を2回渡渉して矢印の方向に向かう。沢の水は飲めます。これから1.8kmで高低差約800mの急登が待ち受けています。
















07.15年07月07日 白神岳 ギンリョウソウ。小さい群落を作っていました。
















08.15年07月07日 白神岳 775m付近の姥石。足が痛くならいように又怪我をしないように拝礼。
















09.15年07月07日 白神岳 急登中間地点の氷柱標高866m。これから366mの高低差と距離0.9km。
















10.15年07月07日 白神岳 急登最後のポール1200m。後僅かです。










11.15年07月07日 白神岳 田中陽希さんが避難小屋から頂上に向かってくる。撮影スタッフから乾燥をきかれていると思います。










12.15年07月07日 白神岳 陽希さん、11座目名なにを思う。








13.15年07月07日 白神岳撮影隊。








14.15年07月07日 白神岳 いつものように北から東、南、西は草木で展望効かず。又北へ。南側に雲が湧き眺望は望めず。








16.15年07月07日 白神岳 田中陽希さんと撮影隊のメンバー。







17.15年07月07日 白神岳 頂上に待ち受けていた登山者の皆さん。







18.15年07月07日 白神岳 田中陽希さんと宮腰さん。







19.15年07月07日 白神岳 田中陽希さんを記録する宮腰さん。







20.15年07月07日 白神岳 田中s陽希さんと私。







21.15年07月07日 白神岳 田中陽希さんと記念写真。







22.15年07月07日 白神岳 でました田中陽希さんのパフォーマンス。白い紙をくわえて手は神に拝礼、「白い紙」で白神岳の表現です。これにはいつも驚かされます。よくとっさにでてくるものだと感心されます。







23.15年07月07日 白神岳 帽子にサインをしていたきました 。今後この帽子を使うことはないでしょう。私がが死んだら棺の中に入れて貰います。それだけ大切なものです。







24.15年07月07日 白神岳 避難小屋のへ前に道路刈り払い清掃した人達がおいていったポテトチップスでした。







25.15年07月07日 白神岳 頂上付近のお花畑。ニッコウキスゲも終わりのようです







26.15年07月07日 白神岳 ゴゼンタチバナ







27.15年07月07日 白神岳 夏のブナの巨木







28.15年07月07日 白神岳 ガイドの佐々木さんと田中陽希さんの帰りの登山届け。







29.15年07月07日 白神岳 登山口で田中陽希さんを見に来た人達と談笑と、サインと記念写真を撮る人達。







30.15年07月07日 白神岳 林道を歩いて戻る田中陽希さん。これから森吉山を目指して、今日は八森の白神温泉に泊まる要諦になっているようです。残り89座頑張って下さい。





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