能代市風の松原植物調査

 15年05月29日 シダの会 番外編 「大柄の滝」周辺の植物観察 その2



21.15年05月29日 シダの会 大柄の滝 ヒョウノセンカタバミ(氷ノ山傍食)カタバミ科 
コミヤマカタバミの新変種で、全体が大きく、長楕円形の刮ハを付ける点でコミヤマカタバミと区別される。







22.15年05月29日 シダの会 大柄の滝 キバナアキギリ(黄花秋桐)シソ科 
秋に桐に似た黄色の花をつけることによる。







23.15年05月29日 シダの会 大柄の滝 マルバアオダモ(丸葉青?)モクセイ科 
葉は対生、奇数羽状複葉。小葉は2〜3対。長さ5〜12cmの狭卵形〜広卵形。







24.15年05月29日 シダの会 大柄の滝 ヤグルマソウ(矢車草)ユキノシタ科 
和名の由来は、小葉の構成が、端午の節句の鯉のぼりにそえる「矢車」に似ることによる。







25.15年05月29日 シダの会 大柄の滝 観察するメンバーの皆さん。







26.15年05月29日 シダの会 大柄の滝 オオサワハコベ(大沢繁縷)ナデシコ科 
サワハコベの品種で、全体が大きく、茎は太く、葉も長さ4.5cm、幅3cm程度になる。







27.15年05月29日 シダの会 大柄の滝 オサシダ(筬羊歯)シシガシラ科 
山地の日陰〜半日陰の湿った岩上などに着生する常緑性シダ。葉質はやや厚いが、よく似たシシガシラよりも薄い。







28.15年05月29日 シダの会 大柄の滝 コアカソ(小赤麻)イラクサ科 
落葉小低木で、明るいスギ林、岩場にもよく見られる。高さ1mほどになる。







29.15年05月29日 シダの会 大柄の滝 ウリハダカエデ(瓜膚楓)カエデ科 
樹皮は暗い青緑色の模様があり、この模様の色が、マクワウリの未熟な実の色に似ていることからウリハダカエデの名がある。







30.15年05月29日 シダの会 大柄の滝 ミヤコワスレ(都忘れ)キク科 
和名の由来は、承久の乱にて佐渡に流された順徳天皇がこの花を見ると都への思いを忘れられるとの話によるとされ、この由来によって花言葉は「別れ」や「しばしの憩い」などといわれる。







31.15年05月29日 シダの会 大柄の滝 メンバーは植物だけでなくカエル、蝶、昆虫、なども調べている。







32.15年05月29日 シダの会 弥助沢林道 サワアザミ(沢薊)キク科 

若葉、柔らかい茎を10月ころまで採取して、揚げ物、茹でて水にさらして、汁の実、おひたし、あえもの、油いため、塩漬けなどにも保存される、さわやかな香りがする 。








33.15年05月29日 シダの会 弥助沢林道 ネコノメソウ(猫の目草)ユキノシタ科 
裂開した果実がネコの目のように見えるところからの命名。







34.15年05月29日 シダの会 弥助沢林道 クサボタン(草牡丹)キンポウゲ科 
和名は、葉がボタン(牡丹)に似ることからついた。







35.15年05月29日 シダの会 弥助沢林道 シロバナウツギかハコネウツギ?。写真下はタニウツギと比較したものです。







36.15年05月29日 シダの会 弥助沢林道 フタリシズカ(二人静)センリョウ科
和名は、2本の花序を、能楽「二人静」の静御前とその亡霊の舞姿にたとえたもの[1]。ヒトリシズカと対を成す。ただし、花序は二とは限らず、3-4つく例もある。







37.15年05月29日 シダの会 弥助沢林道 ウマノミツバ(馬之三葉)セリ科 
同科別属のミツバは食用になるが、本種は食用にならなく、馬に食べさせる程度といった意味で「ウマノミツバ」という。







38.15年05月29日 シダの会 弥助沢林道 何かを見つけたメンバー。







39.15年05月29日 シダの会 弥助沢林道 ヤマジノホトトギス(山路の杜鵑草)ユリ科 
花被片の斑点を鳥類のホトトギス(杜鵑)の胸にある斑点になぞらえてホトトギスという。さらに、ヤマジノは「山路の」で、山路でよく出会うことからつけられた。







40.15年05月29日 シダの会 弥助沢林道 オクモミジハグマ(奥紅葉白熊)キク科 
「紅葉(もみじ)」は、葉の形がカエデ(もみじ)に似て、「奥」は、基本種のモミジハグマより北に分布するのでつけられた。







41.15年05月29日 シダの会 弥助沢林道 シオデ(牛尾菜)サルトリイバラ科  
新芽、若葉を4〜9月ころに採取して、熱湯でかるく茹でて水にさらしてから、おひたし、あえもの、酢の物、汁の実などや、サラダ、バター炒めなども癖が無く食べることができる 。味はアスパラガスと同じ。







42.15年05月29日 シダの会 弥助沢林道 チゴユリ(稚児百合)イヌサフラン科 
小さな百合の花なのでこの名前がついた。







43.15年05月29日 シダの会 弥助沢林道 ツルニンジン(蔓人参)キキョウ科 
別名はジイソブ(爺のそばかすの意)といい、これは類似種バアソブ(婆のそばかすの意で、花冠にある斑点による)に似てより大きいことによる。







44.15年05月29日 シダの会 弥助沢林道 トンボ?=タビドサナエ サナエトンボ科
Oさんから連絡があり確認しました。







45.15年05月29日 シダの会 弥助沢林道 ミツバウツギ(三葉空木)ミツバウツギ科 
若葉は食用になる。山菜として全国的に利用されている。淡白でアクや苦みが無い。おひたし、あえもの、煮物、汁の実、天ぷらなんでも良いようだ。昔から味付けして煮たものを、混ぜご飯にして食べた。



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