能代市風の松原植物調査

16年03月23日 シダの会 能代市風の松原内調査

シダの会 能代市風の松原内調査
このシダの会は植物の勉強を目的に作られました。
ルーペの会長である佐藤さんに教えを請うとから始まりました。
佐藤さんは2001年に「植生と植物相に基づく能代市風の松原海岸林の環境保全」の植物調査の一員でもありました。そのときの調査資料もいくらか保管しており、これらを整理しながら、又追跡調査を行う意味もあって佐藤さんに月に2回教えて貰う事に致し現在に至っています。
調査ヶ所は主に能代市風の松原内です。まれに他の所も勉強の為に行きます。佐藤さん達が風の松原内を調べたときは377種でしたが現在は650種を越えるようです。
これからも調査を続けて行き、皆さんの参考になれば思い、又後生に残るように資料もできる限り収集し公開して行きたいと思っております。
これは私の希望です。ただ私も、メンバーの皆さんも知らないことが沢山ありこれから勉強しながらスキルアップを図って行きたいと思っているシダの会です。



16年03月23日 シダの会 能代市風の松原内調査

前回3月10日は雪のため中止になりました。今回は今年初めての会です。
今日はOさんからマメ科の木本類を調査に行こうと言われておりましたが、この固体は枯死してしまい調査不能とのこと。今年大きくなるのを待って再調査をすることにして,いろいろな冬芽とかヤマトアオダモの雌木を調査に行きました。
そこでOさんがサイハイランの群生地を見つけましたが、松食い虫被害木の伐採が行われ重機の踏んだ後があり今年咲くのかどうか心配です。Aさんが所用のため戻り後は3人での調査になりました。

オオカメノキ、ツリバナアケボノシュスラン、ツルリンドウ、等を見ながら、ヒイラギナンテンの大木、ヤブランを見ながらヤマナシ、ミヤマカタバミ等を見ながら今日の勉強会を終了。この中で解らないツル植物とスゲ2種がありこれは後日再度調査することにしました。風の松原内も雪がすっかり融け木々も草花も花芽が大きく膨らんで来ました。
早いものはハコベ、オオイヌノフグリ、ヒメオドリコソウ等が咲いていました。これからの花が楽しみです。





01.16年03月23日 シダの会 オオカメノキ もう少しで花が咲きそうです。







02.16年03月23日 シダの会 ツリバナ 冬芽は細長く尖っているのが特徴。







03.16年03月23日 シダの会 オクマワラビ 昨年の葉はへたっている。写真下はこれから新芽の葉が出てくる準備。







04.16年03月23日 シダの会 アケボノシュスランの群生。







05.16年03月23日 シダの会 ジャノヒゲ コバルトブルーのきれいな果実です。まるで宝石のようです。







06.16年03月23日 シダの会 メンバーがジャノヒゲの果実を記録。







07.16年03月23日 シダの会 ヒイラギナンテン。







08.16年03月23日 シダの会 ヒイラギナンテン これも後僅かで花が咲くようです。







09.16年03月23日 シダの会 藪の中を調査するメンバー。







10.16年03月23日 シダの会 何のスゲか。これからの調査待ち。







11.16年03月23日 シダの会 ネズミモチ 果実。これも可愛い。







12.16年03月23日 シダの会 輪からなっかたツル植物の樹皮。







13.16年03月23日 シダの会 ハコベ 白い小さな花が咲いています。







14.16年03月23日 シダの会 ミヤマカタバミ 寒いのか葉は開いていませんでした。







15.16年03月23日 シダの会 オオイヌノフグリ ブルーの花がきれい。





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