能代市風の松原植物調査

15年10月23日 田代岳1177.8m 薄市沢周回コース11.3km周回 単独

今日は10月の天気予報では、今日を逃すともう駄目と言うことで22日急遽決めて夜準備する。
準備と言っても着るものだけです。
毎年田代岳の薄市沢コースは年に2回位登っていますが今年はまだ1回も登っていないのでこちらのコースを選択。
ナリユキさんに藪と鞍部の湿地帯に注意するように言われていました。

23日は頂上付近の紅葉の名残でもあればと思い車を走らせる。行く途中味噌内川の高落橋から見る紅葉は朝日があたり凄いきれい。登山口まで行くまで薄市沢川と林道を平行に走るがこれも又紅葉が最高です。

登山口に着くがいつものように私の車1台だけです。準備して8時丁度に登山開始。
最初から意外ときつい登りで杉林の中のつづら折れの登山道を上っていく。
風はないが意外と寒い。私の粗い呼吸音と熊除けの鈴の音だけである。
尾根にたどり着くと杉の樹林帯もブナ、ダケカンバの木に変わっていく。
烏帽子岳を目指していくが、ピークを3回登り降りして4回目でようやく烏帽子岳に到達する。
この間の紅葉がよかった。登山道も多少の藪はあるがまあまあと行ったところか。でも夜露が落ちてきて濡れるがそれほどの藪でないためまだ大丈夫。

烏帽子岳から雷岳に向かうが一旦烏帽子岳の後ろ側に回り込んでから御花畑にでて鞍部に向う。鞍部ではナリユキさんが膝まで埋まった泥濘部があり、そこをよけていよいよ大藪群に突入。
いつも思うんですがここを刈り払いしてくれないかなぁ・・・と思う。
藪の状態を動画に撮りたいと思うが両手で平泳ぎのように開いていかないと前に進めないのであきらめる。途中で踏み跡が解らなくなり再度探しOKでした。それにしても夜露が落ちてきて濡れ大変。

ようやく藪を突破するとそこは雷岳頂上です。ここから目の前が田代岳頂上です。ここの登山道はきれいに刈り払いされて整備されている。ヤブコギの疲れかペースが上がらず。ようやく頂上にたどり着くが、登山者は誰もおらず。今日は私一人のようです。
烏帽子から田代岳までは紅葉も終わり笹だけの緑色。頂上では風があるが、風をよけ日だまりでオニギリを食べ景色を堪能するが濡れているため寒い。
写真を撮り早々に下山。

山頂ドーム中腹から池塘の写真を撮っていたら登山者が登ってきます。何とショウスケさんでした。
こんな所であうなんてと思い奇遇です。お話をして分かれ私は池塘におり周回コースに向かう。
池塘から又笹藪なんですが、今回はきれいに刈り払いされておりました。
濡れる事もなく楽に下山できました。

7合目付近からカラマツ、ブナ、カエデの紅葉がきれいです。790mの所に雨量計の標柱があるがいつみてもそれらしきものが見あたらない。

それにして帰りのこの登山道のタケノコ採りの皆さんの散らかしようは参ったもんです。
ペットボトル、瓶、缶、ヤッケの投げ捨てが目立ちます。ゴミ等の持ち帰りをしていただきたい。
もっときれいに使ってもらえたらと思う。

登山口まで後500mの所で左足が急に引きつりをおこし5分ぐらい動けず。すぐに薬をとりだし服用するが又ちょっと行ったころで再発。何とか伸ばしてユックリ歩いて登山口につく。今日は一度転んだが事なき。よかった。まだ紅葉も見られたので満足。ただ南側に雲が湧き鳥海山等は見えず。
今日の山行5時間25分。歩いた歩数23000歩。

今日あったショウスケさんのブログはこちらです。
前に田代岳に登ったナリユキさんのブログはこちらです。



01.田代岳 味噌内川の高落橋からの絶好ビューポイント。朝日にあたる紅葉






02.田代岳 林道から望む紅葉の山々。電線が邪魔。







03.田代岳 霜が降りて真っ白になった草です。最高にきれいです。






04.田代岳 日が当たりませんけれど赤く紅葉した紅葉。







05.田代岳 登山口の薄市山の家。私の車一台だけ。







06.田代岳 これは登山口手前の橋のたもとに表示してあった登山道道案内表示板。








07.15年10月23日 田代岳 今日の経路図。







08.15年10月23日 田代岳登山時間。登山時間についてはあてにできませんのでガイドブック等を参考にして下さい。標高も私のナビは古いもので+−10mの誤差はあります。







09.田代岳 ブナの紅葉。







10.田代岳 ブナも大分葉を落としており登山道はジュウタンのよう。







11.田代岳 田代岳の頂上の奥宮も見えてきました。







12.田代岳 左から烏帽子岳、雷岳、田代岳。







13.田代岳 烏帽子岳の全貌が見えてきた。







14.田代岳 烏帽子岳頂上かからの展望。







15.田代岳 烏帽子岳直下の御花畑から雷岳全貌を見るが登山道が全く見えない。これからのヤブコギが思いやられる。







16.田代岳 雷岳山頂から見る展望。







17.田代岳 雷岳から田代岳を見るが登山道がはっきり見える。







18.田代岳 ダケカンバの根。それにしても力強い根です。







19.田代岳 山頂のちょっと手前から記録。南側が雲が湧いてきて視界不良。







20.田代岳 山頂からの展望。モニターが見えず。多少ずれている。







21.田代岳 八幡平、岩手山。







22.田代岳 岩木山の紅葉も中腹あたりから下のようです。







23.田代岳 大館の樹海ドーム。







24.田代岳 白神岳と尾太岳。








25.田代岳 一等三角点です。







26.田代岳 山頂で。衣服が濡れ寒い。







27.田代岳 山頂ド−ム中腹から見る池塘群。








28.田代岳 山頂ドウム中腹でばったり会ったショースケさん。いいお天気に誘われて。








29.田代岳 帰りの道は唐松の群生地があります。








30.田代岳 カラマツ、ブナの紅葉。








31.田代岳 登山口近くの橋の上から薄市沢の上流の紅葉。私の陰も撮しました。






今日は痙攣をと転びましたが何とか無事で下山できました。おお天気もよく感謝の一日でした。

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