能代市風の松原植物調査

16年03月27日　白神岳1235m 蟶山ｺｰｽ　里程13km　2人行　68回目　

今日は15日に向白神岳へ行けなかったリベンジです。
ナリユキさんから連絡があり27日行きましょうとお誘いがありすぐに了承し私は足が遅いので早めに出て頂上で待つことにするが、その前に追いつかれるかもしれないと思いながら当日電話で連絡しましょうと言うことで私は当日2時30分自宅出発しコンビニ食料を調達し一路登山口へ。
登山口に3時35分着。もう3台の車があり一台は室内灯がつきっぱなし。消灯を忘れたようです。全部秋田ＮＯです。

準備をして3時55分出発。15日来たときより相当に雪が多く積もっているが、つぼ足で登る。
昨日登った人のトレースがある。
マテ山・二股分岐を過ぎて最後の水場迄まずまず順調に来るがマテ山分岐迄の急登で急に足が遅くなる。
トレースがあって硬雪になって非常に歩きやすいが身体が疲れて言うことを聞いてくれない。
何とかマテ山分岐につくが、尾根に出たら風が強くなり寒くなって来たので着替えをして最後に合羽を着る。
これから雪が多くなってきたのでスノーシューを履いてブナ街道を進みますが段々雪が深くなってきて昨日の登山者のラッセルの苦労がしれる。
感謝しながらトレースの後を辿って高度を稼いでゆくが、2.3km地点、大峰分岐迄0.8km地点迄来てこれから最後の急登でがくっとスピードが落ち疲れ休み休み登っていく。体力の消耗が激しい。

これでは向白神岳は無理と思いながらやっとの思いで大峰分岐にたどり着く。大嶺分岐から白神岳方面の尾根はガスが濃く、向白神岳も見えず。何とか尾根を辿りようやく避難小屋にたどり着く。
小屋泊まりしている登山者が出てくる。いろいろいろお話していると車内灯つけたまま来た方のようです。ﾌﾞｰｽﾀｰｹｰﾌﾞｰﾙを持っているようです。昨日のラッセルをしてくれた2人です。2人のお礼を申し上げているとナリユキさんが追いついてくる。
ナリユキさんは2時間半で来たようです。さすがに速い。ナリユキさんもお礼を申し上げる。
昨日のラッセルは7時間かかったようです。夜のお酒は格別なようでした。

私の前に一人の方が一足先に向白神岳に向かったようです。向白神岳の登山道はアイスバーンのようです。これは宿泊した2人の方に連絡がはいったようです。
アイスバーンのため一人の方がワカンのため無理と判断して下山していく。我々は頂上に向い、何も見えない頂上に立ちつくす。すぐに戻って軽食を食べどうしようか2人で相談するが、私は体調不良により無理と判断して、申し訳ないが下山を選択。

ナリユキさんは向白神岳を目指して進む。下山していると一瞬ガスが切れ向白神岳の全部でないが斜面だけ見える。いつものことだが下山を開始して1時間も経たないうちにお天気が回復してきた。下山中登山者が意外と多く4人の方と出会う。
その中に女性のＫさんがおりワカンにアイゼンを取り付けていました。お互い安全に登、下山しようと言って別れました。

マテ山分岐でスノーシューを取り外して、お天気が完全に回復してきて暑くなってきたので合羽を脱ぎつぼ足で急坂を下るが雪が腐れてきて滑る。
膝が笑い何度か転び事なきを得ているが段々目が霞んできたのと歯痛が発生してきてこれは相当注意して行かなければと思い沢部の水場の板張りのところで滑って転んで膝下が濡れてしまう。
10回程転ぶ。
何とか登山口まで着くまでには視力の回復も見られよかった。それにしても駄目だなあぁ・・・。
ナリユキさんに大変申し訳ありませんでした。本当にいつもご迷惑ばかりかけています。

今日の山行７時間55分。歩いた歩数19000歩。

同行者ナリユキさんのブログはこちらです。

０１．１６年０３月２７日　白神岳　登山時間。