能代市風の松原植物調査


スズメウリ(雀瓜) (ウリ科)つる性1年草。雌雄同株。


原野や水辺などに生える。茎の長さ1〜3mにも伸びる。
葉と向かい合って巻きひげがつき、巻きひげは枝分かれしない。

葉は柔らかく、形は様々で長さ3〜6cm、幅4〜8cmの三角状卵心形で、しばしば浅く3裂する。

雌花、雄花ともに葉腋に単生するが、枝先では時に雄花が総状につくこともある。
どちらも花冠は白色で、直径約6mmで深く5裂し、雌花は下部の子房が目立つ。

果実は直径1〜2cmの球形または卵形で、熟すと灰白色になる。
中に偏平な種子が水平に重なり合い熟せば白くなる。

花期は8〜9月。本州〜九州。



01.12年08月05日 スズメウリ 藪の中でどこにあるのか写真で表現するのは難しい。




02.12年08月05日 スズメウリ 蔓の一部を採取したもの。葉は対生。




03.12年08月05日 スズメウリ 蔓に稜があり、断面は星形をしており、毛があり蔓は丈夫です。




04.12年08月05日 スズメウリ 巻きひげは葉と向き合ってつく。巻きひげは無毛。




05.12年08月05日 スズメウリ 葉は柔らかく三角状卵心形で浅く3裂することも多い。葉身と幅とも同じ長さで5.5〜7.0cm。柄の長さ2〜3cm




06.12年08月05日 スズメウリ 葉の表側脈状に毛がある。下写真は星状毛のように見える?。




07.12年08月05日 スズメウリ 葉先は尖り尾突起がある。




08.12年08月05日 スズメウリ 葉の縁に鋸歯がある。




09.12年08月05日 スズメウリ 基部は心形〜切形。




10.12年08月05日 スズメウリ 葉裏の主脈状にまばらに毛がある。




11.12年08月05日 スズメウリ 葉柄は長く、毛がある。




12.12年08月05日 スズメウリ 上雌花。下雄花。




13.12年08月05日 スズメウリ 雌しべ。写真下、下位子房で長さ6mm。




14.14年08月23日 スズメウリ 雌花は5弁花ですが4弁花もある。




15.12年08月05日 スズメウリ 写真上、雌しべ柱頭。盛り上がった柱頭が5個のように見える。写真下は花弁を取り除いた雌しべ。




16.14年08月23日 スズメウリ 雌花を裏側から。矢印が萼片で5個。花径6mm。




17.14年08月23日 スズメウリ 雌しべは3.5mm程度の個体。但し子房は除去。A=柱頭6裂?。B=花柱無毛。C=花盤。




18.12年08月05日 スズメウリ 子房に若い種子が入っていた。




19.12年08月05日 スズメウリ 雌しべ花柄は長く無毛。




20.14年08月04日 スズメウリ 雄花。




21.12年08月05日 スズメウリ 雄花径9mm。花被片5個。花弁の縁に毛がある。



22.12年08月05日 スズメウリ 萼片5個。細い緑色野茂のが萼片。





23.12年08月05日 スズメウリ 雄花花柄は長く無毛。




24.12年08月05日 スズメウリ 雄花を開いた。A=雄しべ。B=退化した柱頭。C=花柱。D=花盤。雄花の雄しべは3本で花托筒に合着。




25.12年08月25日 スズメウリ 果実。果実は径10mmの球形。




26.14年09月02日 スズメウリ 上写真は果実を縦に切断したもの。下は横に切断した断面。果実の中に種子が水平に並ぶのはスズメウリ属の著しい特徴。




27.12年08月31日 スズメウリ 種子を採りだしてみると、種子は内果皮で包まれている。長さ6mm。矢印種子。




28.12年08月31日 スズメウリ 種子は扁平で白色、長さ5mm卵形。



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