能代市風の松原植物調査


タネツケバナ(種浸け花) (アブラナ科)越年草。


田の畦や水辺に群生する。
高さ20〜30cmで、下部は普通暗褐色を帯びる。
葉は奇数葉羽状複葉。3〜17個の小葉からなって頂小葉は他よりやや大きく、円形〜長楕円形。

花は白色での十字形花で、萼片4、雄しべ6、雌しべ1よりなり、雌しべは円柱状、花弁は長さ3〜4mm。

果実は無毛、細い円柱形で長さ約2cm程。果実は裂ける時果壁がくるくる巻き種子をはじき飛ばすのが特徴。

花期4〜6月。日本全土。



調査中


inserted by FC2 system