能代市風の松原植物調査

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ワラビ (蕨) (コバノイシカグマ科) 夏緑性。

根茎は長く這う。葉柄はわら色で下部では暗褐色となり、淡褐色の毛が生える。

葉身は三角状卵形の2〜3回羽状複葉、光沢のない黄緑色の硬い紙質で、基部1対目の羽片は大きく、2対目以上の部分と同じ大きさのため3叉に分かれたようにも見える。
裏面に毛が生え、小羽片の先は尾状になる。
胞子嚢群は葉縁に沿ってつく。
山菜として人気があり、若い芽は食用にされる。



01.11年05月25日 ワラビ 地中の長くのびた地下茎から葉を出し、成長すると高さ0.5?1mくらいになる。




02.11年05月25日 ワラビ 新芽。




03.12年09月09日 ワラビ 採取した個体。丈1.5m。鱗片葉は無し。




04.12年09月09日 ワラビ 根は太く真っ直ぐに伸びて焦茶色の毛が密生。




05.12年09月09日 ワラビ 葉柄に鱗片葉なし。葉柄の断面は丸四角。




06.12年09月09日 ワラビ 葉は3回羽状複葉で、小葉にはつやがなく、全体に黄緑色で、やや硬い。




07.14.12年09月09日 ワラビ 小羽片。深裂する。




08.12年09月09日 ワラビ 裂片は卵形で、表無毛。裏側脈状に毛がある。縁には鋸歯がある。





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