能代市風の松原植物調査

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ヤブマメ(藪豆) (マメ科) ツル性1年草。

日本全土の林のふちなどに多い。茎には下向きの毛がある。
葉は3小葉からなり、両面とも伏毛がある。小葉は長さ3?6cmの卵形。
花は長さ1.5?2cm。旗弁は紫色。翼弁と竜骨弁は白っぽい。
豆果は扁平で長さ2.5?3cm。縫合線に伏毛があり、種子はふつう3?5個、扁平で直径約3.5mm、黒い斑点があり、ウズラ豆のミニチュア版といった感じ。
閉鎖花も結実する。閉鎖花は細い地下茎につくので、豆果も地中にできる。閉鎖花からできた果実はまるくてふくらみ、種子は1個しか入っていない。
花期は9?10月。
日本全土。



01.09年09月01日 ヤブマメ 他の草花に絡んで生育。




02.09年09月01日 ヤブマメ 茎には下向きの毛がある。この個体は左巻。




03.09年09月01日 ヤブマメ 3出複葉の葉の表裏。広卵形。頂小葉が一番大きい。葉柄は長い。




04.09年09月01日 ヤブマメ 蝶形花で旗弁が紫色で、翼弁竜骨弁が開いて雄しべが見える。萼は有毛で、5裂する。




記録はこれだけです。


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