能代市風の松原植物調査

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ヤマゴボウ
(山牛蒡) (ヤマゴボウ科)多年草。

高さ1m程になる大型の種で、茎は緑色で太く径2〜3cmになり無毛。
葉は長さ10〜20cmの卵状楕円形。葉柄は1〜3cmで淡緑色。
花序は葉と相対してつき直立し、果期にも垂れない。花序の柄は1〜3cmで、花柄は1cmほど。
花は白色で径約8mm。花冠を欠き、花被片(萼片)は5個、白色、雄ずいは8個で葯は紅紫色。
子房の心皮は8個が輪状に並びそれぞれが外側に反り返った花柱を持つ。
果序は直立。果実は上下に平たい球茎で径8mmで、8個の心皮は離生しおのおの1種子を入れる。8個の分果に分かれ黒紫色に熟す。種子はやや扁平長さ3mm。
花期は6〜9月。
中国原産。日本全土。



01.10年06月20日 ヤマゴボウ 高さ1m程になる大型の種で、茎は緑色で太く径2〜3cmになり無毛。




02.10年06月20日 ヤマゴボウ 株状から、茎が直立。




03.10年06月20日 ヤマゴボウ 採取した固体。根(何本もの直根をもつ大きな塊状)。根の強さが凄いものでとても、株を全部引き抜く事は無理でした。このため根本で切りました。葉は下から上に行くほど大きな葉になります。葉は互生。P1080737




04.10年06月20日 ヤマゴボウ 茎は緑色で太く径2〜3cmになり無毛。茎の断面は円形で芯が中空。




05.10年06月20日 ヤマゴボウ 葉は互生で、茎の中央部から上が西かつかない。葉の基部が抱きついているように見える。写真下は葉は左側から、下から上に行くほど大きな葉になります。




06.10年06月20日 ヤマゴボウ 葉は左側から、下から上に行くほど大きな葉になります。葉は長さ10〜20cmの卵状楕円形。葉柄は1〜3cmで淡緑色。




07.10年06月20日 ヤマゴボウ 葉の表裏側無毛。




08.10年06月20日 ヤマゴボウ 葉の縁は全縁ですが波を打つ。




09.10.10年06月20日 ヤマゴボウ 葉の先端は尖る。




10.10年06月20日 ヤマゴボウ 葉の基部はくさび形。




11.10年06月20日 ヤマゴボウ 葉柄は1〜3cmで淡緑色で無毛。




12.10年06月20日 ヤマゴボウ 花序は葉と相対してつき直立し、果期にも垂れない。




13.10年06月20日 ヤマゴボウ 花は白色で径約8mm。




14.10年06月20日 ヤマゴボウ 。花序の柄は1〜3cmで、花柄は1cmほど。花冠を欠き、花被片(萼片)は5個、白色、雄ずいは8個で葯は紅紫色。子房の心皮は8個が輪状に並びそれぞれが外側に反り返った花柱を持つ。




15.10年06月20日 ヤマゴボウ 14と同じでアップ写真。




16.果序は直立。果実は上下に平たい球茎で径8mmで、8個の心皮は離生しおのおの1種子を入れる。8個の分果に分かれ黒紫色に熟す。




17.11年08月20日 ヤマゴボウ 熟した果実は8個の分果に分かれ黒紫色に熟す。種子はやや扁平長さ3mm。A=心皮。





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