能代市風の松原植物調査

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ヤナギタンポポ(柳蒲公英) (キク科)多年草。

山地の湿り気がある所に生える。高さ0.3〜1.2mの1本立ちとなる。
茎は茶褐色を帯び傷をつけると乳液が出る。
根生葉及び下部の葉は花時に枯れる。
茎葉は多数互生し、長楕円状披針形で先は尖り、少数の鋭い鋸歯がある。葉はやや硬くてざらつく。
頭花は舌状花だけからなり、3-80個が円錐状または散房状につく。花径約3cm。総苞は鐘形で長さ9〜11mmで、総苞片は披針形で先は開出又は反り返る。
花期は8月〜9月。
生育地は北海道、本州、四国。



01.09年07月26日 ヤナギタンポポ 山地の湿り気がある所に生える。高さ0.3〜1.2mの1本立ちとなる。




02.14年08月05日 ヤナギタンポポ 茎に毛がある。茎の断面は真円で芯は中空。




03.09年07月26日 ヤナギタンポポ 茎葉は多数互生し、長楕円状披針形で先は尖り、少数の鋭い鋸歯がある。葉はやや硬くてざらつく。




04.09年07月26日 ヤナギタンポポ 上から見た葉の状態ですが、茎を中心に放射状につきます。




05.14年08月05日 ヤナギタンポポ 葉の基部は流れるように茎につく。IMG_4494




06.14年08月05日 ヤナギタンポポ 葉は長楕円状披針形。葉の表裏。小さい鋸歯がある。




07.14年08月05日 ヤナギタンポポ 葉の表裏に毛がある。




08.14年08月05日 ヤナギタンポポ 葉の先は鋭頭。




09.14年08月05日 ヤナギタンポポ 葉の縁に小さい鋸歯があり、縁に毛がある。




10.14年08月05日 ヤナギタンポポ 葉の基部はくさび形で、柄は流れるように茎に抱くように見える。。




11.14年08月05日 ヤナギタンポポ 頭花は円錐状から散房状につく。




12.14年08月05日 ヤナギタンポポ 3-80個が円錐状または散房状につく。花径約3cm。3-80個が円錐状または散房状につく。花径約3cm。




13.14年08月05日 ヤナギタンポポ 頭花を縦に切断。柱頭がカールしている。




14.14年08月05日 ヤナギタンポポ 舌状花。A=子房。B=冠毛。C=花冠管状部。D=花柱。E=柱頭。F=花冠。先は5歯。




15.14年08月05日 ヤナギタンポポ 花柄に毛があり、針形の包葉があり、花柄の断面は円形で芯が中空。




16.14年08月05日 ヤナギタンポポ 総苞片は3-4列になり、長さ9〜11mm外片の総苞片が短く、ときに反り返る。




17.14年08月05日 ヤナギタンポポ 外部と内部の総苞片。総苞片の縁が白く、縁に上向に白い毛がある。




18.11年11月05日 ヤナギタンポポ 沢山の果実。




19.11年11月06日 ヤナギタンポポ 果実。




20.13.11年11月06日 ヤナギタンポポ 種子は2.5mmで、隆条がある。冠毛は4mmの固体。





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