能代市風の松原植物調査

14年04月13・14日 八甲田山縦走 里程不明 3人行(13日は4人)。

13日の行動
13日仙人岱避難小屋1泊泊まりで行ってきました。お天気最高。行くと時はトーマツさん、ヤンタさんとツーさんと私の4人でしたが、ツーさんは今日は帰らなければならないと言うことで日帰りでした。
まず車を箒場岱のレストハウス箒場岱、温泉民宿又兵衛の茶屋、田代高原茶屋の所に御願いしてデポです。ここから1台の車で4人で八甲田山ロープウェーまで移動です。ロープウェー山頂駅までひとっ飛びです。
山頂駅に着き準備していよいよ11時10分出発です。3人はスキーで、私だけスノーシューです。それにしても灯油の2リッター、水の2.5リッターと、夜の宴会のビール寝袋とカバー、アイゼン等々があり40リッターのバックに入りきらずポシェットにも詰めて持って行く。このザックは相当前に購入して1回も使ったことがなく、今回初めて使いましたがそんなに重たくは感じませんでした。でも疲れてきたどうかなと思いながらスタートです。
まず赤倉岳を目指し井戸岳〜大岳ヒュッテ〜大岳山頂〜仙人岱避難小屋を目指して行きます。私がいつのまにか先頭に立ち先を行く。赤倉岳稜線から段々風が強くなって寒くなってくる。後続のスキーをする方達は赤倉岳から井戸岳の頂上に行かないで、仙人岱避難小屋を目指してスキー滑走で行く。
グループでは赤倉岳からは私一人でした。登山者スキー客がもの凄く多い。
私は下着とシャツ1枚で井戸岳を目指して行くが段々風がと寒さがひどくなり、ここでヤッケを着る。ここらあたりの登山道は雪が所々にあって地道もでて歩きにくい。ここをすぎると下りで大岳ヒュッテ。これから大岳の急登です。大岳の急登を25分掛かって登り切り後は仙人岱避難小屋を目指すが、この下りの登山道も雪が融けてスノーシューでは歩きにくい。アイゼンの方がずっといい。履き替えるのも面倒でそのまま下山。仙人岱避難小屋についたら13時30分。
ついたらスキー組のヤンタさんトーマツさんが先についていて昼食中。小屋の中に沢山の登山客がおり食事中でした。
私はまだ時間があるため向の小岳に向い、その向の高田大岳に向かおうと思ったが時間が中途半端であった為止めにして下山。
それでもまだ時間があるため、先の硫黄岳に又登り、硫黄岳頂上で、滑り降りるスキーヤーを見て凄いと思いながら堪能して見ていました。そうしたらヤンタさんトーマツさんも登って一緒に見ている。後下山ですがヤンタさんトーマツさんの滑りも最高でした。

13日の行動時間
山頂駅出発11時10分〜仙人岱避難小屋迄休憩含め13時10分着。所要時間2時間2分。
仙人岱避難小屋〜小岳頂上迄登り時間だけ35分。
仙人岱避難小屋〜硫黄岳登り時間だけ16分。
これで今日の登山は終了。この山は距離の明示がなされていませんので、距離については不明です。ちなみに今日歩いた歩数は17400歩でした。

本当に快晴に恵まれ景色いろいろ見られて最高でした。
夜は3人で大宴会で盛り上がりました。飲み過ぎ食べ過ぎでした。でもビールは最高に美味しかった。
ストーブがあるためにそんなに寒くもなく最適でした。
8時過ぎに就寝ですが私だけが眠れない。2人は軽いいびきをして眠っています。ウツラウツラしていると朝でした。


14日の行動 
今日も最高のお天気です。ご来光を拝もうと思って外に出て待っていたがなかなか出てきません。岩木山、白神岳もはっきり見ておりました。中で後片付けをして外に出るとちょっと遅かったが高田大岳の頂上脇からご来光が上がってきました。記録してご来光に参拝し朝食です。チキンラーメンと昨日オニギリのごった煮を食べがしたこの上手かったこと、はまりそう。
朝食して片付けをして、今日の打ち合わせをして私は昨日の所を戻ると言いましたが、高田大岳に挑戦してみたら縦走になると言うことで待ち合わせ場所等を決めて、今日はスノーーシューを背負ってアイゼンを装着して登ります。
灯油ビール、水食料の減った分ザックが大分軽くなった。
7時45分仙人岱避難小屋を出発です。まず小岳を目指して行きます。アイゼンが効いて心地よい。
小岳頂上から見るパノラマは凄い。
小岳を後にして、下り、いよいよ急登に掛かります。この位置で1282mあり270mの登りですが急登です。私は右に巻いていきましたが1450m付近から雪が融けていて、ハイマツミヤマナラの間を行かなくてはならず大変のヤブコギでした。
直登ルートをチョイスすればと思ったが後の祭りです。ニット帽をも落としてしまい大変でした。
まずなんとか登り切りここでも大パノラマでした。来てよかったと思います。
あまりのお天気のよさで遠くは逆に霞んで見えました。
白神岳も見えて、もしかしてナリユキさんが向白神岳に登っているかもしれないと思いそちらを眺めていました。
下山ですが帰りは直登ルートを下山してきました。急勾配で滑落しないように注意して下山です。
最初から楽をせずにこのルートを選択すればもっと早く登れたと思います。

仙人岱避難小屋〜小岳迄登り時間だけ27分。
小岳〜高田大岳まで1時間24分(休憩含む)。

高田大岳から下山して、待ち合わせ場所に向かうが私がひとつの沢を間違ってしまった。
私は彼等を見たが、彼らは私が待合い場所にいないのを確認してから、箒場岱コースにスキーで降りて行ったの確認したので、私も箒場岱コースに戻り茶屋を目指して下山するがとにかく長いコースです。
途中雛岳のコースと合流するがどこが合流地点か明示がなかった。茶屋に着いたのが12時半であった。いや疲れました。ヤンタさんとトーマツさんは40分前についたようです。まずこれで登山は終わりで事故もなく終わりました。

14日の行動時間
13日の山行4時間30分。
14日の山行5時間05分でした。ちなみに歩数は19750歩でした。

今回はいろいろなトラブル間違いがありました。
1,ヤンタさんが八甲田ロープウェーの駐車場にどうも車の鍵を落としたことこれは夕方telしたら八甲田ロープウィーに届けらていた。これでヤンタさんスッキリ。
2.高田大岳のルート選定の間違いこれは分かりました。
3.待ち合わせの場所これは図上で確認しないと駄目。それとヤンタさんが無線を持って行ったが車に置きっぱなし。残念でした。あればもっと楽に連絡しあえた。
これからを教訓にして又安心して登山できるようにしたいと思っていおります。


ナリユキさんの向白神岳登山はこちらです


00.14年04月14日 八甲田山地図 昭文社発行の地図に行程を入れました。黄色のラインは13日の行程で×印しのようなものは往復したと意味です。
赤のラインは14日の行程です。






01.14年04月13・14日八甲田山縦走 八甲田の雪の回廊ですが今年は雪の量が少なく高さ5m程度か。





02.14年04月13・14日八甲田山縦走 高原の茶屋から見た八甲田山の山々。





03.14年04月13・14日八甲田山縦走 14日ここに下山するため車のデポ。後ろの山は雛岳。





04.14年04月13・14日八甲田山縦走 八甲田山ロープウェーの駐車場は満杯で、たまたまでていく車があり駐車できてよかった。





05.14年04月13・14日八甲田山縦走 八甲田山ロープウェーの出発駅。まるでギュウギュウ詰めで乗せられました。





06.14年04月13・14日八甲田山縦走 ロープウェーでは身動きもままならずようやく下に写るゴンドラを写しました。





07.14年04月13・14日八甲田山縦走 山頂駅。ここが今回の登山のスタート地点になります。





08.14年04月13・14日八甲田山縦走 樹氷も融けてしまったアオモリトドマツ。





09.14年04月13・14日八甲田山縦走 手前から赤倉岳、井戸岳、大岳。





10.14年04月13・14日八甲田山縦走 赤倉岳頂上の標柱と祠。青森市内をバックにパチリ。





11.14年04月13・14日八甲田山縦走 井戸岳の火口。





12.14年04月13・14日八甲田山縦走 井戸岳から見る大岳避難小屋。井戸岳登山道はスノーシューでは歩きにくい状況。又風が相当に強い。





13.14年04月13・14日八甲田山縦走 周囲の山々が霞んで見えません。大岳産標識。風が強く誰もいなくて記念写真はあきらめ。





14.14年04月13・14日八甲田山縦走 小岳山頂。





15.14年04月13・14日八甲田山縦走 小岳から見る高田大岳。





16.14年04月13・14日八甲田山縦走 小岳から見る大岳井戸岳。





17.14年04月13・14日八甲田山縦走 硫黄岳に向かうスキーヤー達の団体。





18.14年04月13・14日八甲田山縦走 ここが硫黄岳の頂上です。何の表示もありませんが、名前の通り硫黄の匂いがします。酸ヶ湯温泉からの匂いです。ここでスキヤー達が睡蓮沼の方に滑っていくの見ている。凄いのもだなぁ・・・と思う。





19.14年04月13・14日八甲田山縦走 硫黄岳から見る小岳(左)高田大岳(右)。





20.14年04月13・14日八甲田山縦走 ちょっと解りにくいですが、ヤンタさんとトーマツさんが急斜面を滑り降り行く。こちらの方が腕が上でした。





21.14年04月13・14日八甲田山縦走 仙人岱避難小屋で5時頃から待ちに待った至極の時の酒盛りです。このようにストーブもあり最高。灯油を持って行ったかいがありました。朝までつけっぱしで十分持ちました。暖かく過ごすことができました。左写真はヤンタさんとトーマツさん。右写真はヤンタさんと私。最高の一時。





22.天上には月、西側にはお日さまが沈んでいく。夕焼けに染まる南八甲田の山々。






23.上写真から時は変わり朝です。左写真は朝日に当たる大岳の東側斜面。中央写真は硫黄岳の東側斜面。右写真は十和田市市街地方面。





24.14年04月13・14日八甲田山縦走 高田大岳から朝日が昇ってきた。最高です。拝礼。





25.14年04月13・14日八甲田山縦走 14日小岳から望む岩木山。左に白神岳、真下に硫黄岳。





26.14年04月13・14日八甲田山縦走 小岳と高田大岳の鞍部のシュカブラ。





27.14年04月13・14日八甲田山縦走 高田大岳頂上から見る赤倉岳、井戸岳、大岳の山々。





28.14年04月13・14日八甲田山縦走 正面に見える山は戸来岳と十和利山かな?。





29.14年04月13・14日八甲田山縦走 高田大岳山頂の祠。でももう少し高い所がある。





30.14年04月13・14日八甲田山縦走 高田大岳に谷地温泉から登ってきたボーダー。凄い青空です。





31.14年04月13・14日八甲田山縦走 私もこの方の岩木山をバックにパチリ撮って頂きました。ニット帽を落としてしまいバラクラバで。





32.14年04月13・14日八甲田山縦走 箒場岱のアオモリトドマツの陰。





32.14年04月13・14日八甲田山縦走 箒場岱のダケカンバの群生地。ここのコースはダケカンバが多い。





33.14年04月13・14日八甲田山縦走 高度を下げていくとブナの樹林帯に入っていきますが、巨樹が結構あります。





34.14年04月13・14日八甲田山縦走 ブナの巨樹の胴は捻れて成長している。





今回の山行はいろいろありましたが怪我もせずになんとか無事楽しく終わりました。



inserted by FC2 system