能代市風の松原植物調査

14年01月24日 (白神岳) 蟶山841m 冬山コース 里程不明 2人行


今日は天気予報では晴れマークでナリユキさんと相談して行くことに決め、5時半にナリユキさんの所に行き同乗させて頂き白神岳へGOです。ナリユキさんは事情があり約2ヶ月ぶりの登山です。
段々夜が明けてきますが、いつもの白神川河口からは雲がかかって見えません。でも天気は回復してきているようです。
林道に轍が残っており、これを頼りに登っていくが無理をしないで、白神岳登山口標識のあるY字路で車を停め準備して、6時45分スノーシューを履いて林道出発です。
林道なのでそんなに埋まることはなかった。それにしてもナリユキさんは2ヶ月の登山とは思えないほど足が早かったです。
登山口着7時25分。ここで記帳をすませノートを見たら12月18日に蟶山に登ってから4人(内5人パーテー1組)の方が登っていました。
14年は私たちが初めてです。
いよいよ登山開始ですが最初から雪にスノーシューが20〜40cm埋まります。苦痛のラッセルが始まります。ナリユキさんに冬山分岐まで先頭を御願いして私はただついていくだけです。
冬山分岐7時7時55分着。
これから蟶山までの苦しみの急登が始まります。雪が深くなかなかスノーシューをあげられず又、急登の為滑り逆に戻るような感じで、時々先頭を変わりながら何とか進むが、それにしてもきつい。
ゆっくりですが段々高度を上げてゆくが天気が段々悪くなってくる。
ブナの木々に積もった雪が風で吹き飛ばされ地吹雪のように我々を襲う。風で飛ばされた雪が顔に当たり痛いし、冷たい。
私はバラクラバを出して被るが、それでもでているところを襲ってくる。
ようやく蟶山の頂上に着いたのが9時50分でした。ここの尾根に出たら急に風が強くなり、お天気も悪くなってくるばかりで、ナリユキさんと相談して、この雪の深さと悪天と時間を勘案してとても頂上までは行けないだろうということで、残念で苦渋の決断でしたが、蟶山頂上で引き返すことにしました。
このような決断も時には必要。無理は禁物。それにしても手が冷たい。保温剤を使用しているが効果がなかった。
下りるときに膝・腿に負担がかかり筋肉が悲鳴を上げる。今度下山のさいはアタッチメントの取り外しとか、カンジキを持って登るのもひとつの方法だと思いました。
それにしてもいつも思うのですがよくこの急登を登ってきたものだといつも思います。
今日はナリユキさんのラッセルに助けられました。感謝申し上げます。何とか今月中にリベンジしたいと考えていますがお天気が悪いと何ともなりません。快復を期待して・・・。


登山時間:
林道Y字路出発:6時45分〜登山口:7時25分〜雪山分岐7時55分〜蟶山頂上9時50分。 

下山時間:
蟶山頂上下山10時00分〜冬山分岐10時55分〜登山口迄10時20分〜林道Y字路出発地点11時50分。今日の山行5時間05分。因みに歩いた歩数14000歩でした。今日の感じではこの倍を歩いた感じでした。


同行者のナリユキさんのブログはこちらです


01.14年01月24日 (白神岳) 蟶山841m 林道に着いて準備して出発しようとしても、まだ月が出ていて薄暗い。





02.14年01月24日 (白神岳) 蟶山841m 白神岳登山口の表示板のあるところに車を停める。Y字路。





03.14年01月24日 (白神岳) 蟶山841m いつもの白神岳登山口。





04.14年01月24日 (白神岳) 蟶山841m 冬山分岐。ここから蟶山を目指して登る。蟶山迄急登です。





05.14年01月24日 (白神岳) 蟶山841m 蟶山近辺のブナに着く樹氷。





06.14年01月24日 (白神岳) 蟶山841m ブナにつく樹氷2。





07.14年01月24日 (白神岳) 蟶山841m ブナの巨木につく樹氷。





08.14年01月24日 (白神岳) 蟶山841m 幻想的な世界。





09.14年01月24日 (白神岳) 蟶山841m スノーシューのトレースですが、白くてよくわからないかもしれませんが20〜40cmの深さがあります。





10.14年01月24日 (白神岳) 蟶山841m 蟶山周辺を写真を撮るナリユキさん。





11.14年01月24日 (白神岳) 蟶山841m まだ蟶山頂上の標識が見える。今年はいかに雪が少ないかわかる。






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