能代市風の松原植物調査

14年03月27日 シダの会 風の松原調査

このシダの会は植物の勉強を目的に作られました。最初はルーペの会長である佐藤さんに教えを請うとから始まりました。
佐藤さんは2001年に「植生と植物相に基づく能代市風の松原海岸林の環境保全」の植物調査の一員でもありました。
そのときの調査資料もいくらか保管しており、これらを整理しながら、又追跡調査を行う意味も会って佐藤さんに月に2回教えて貰う事に致し現在に至っています。
調査ヶ所は種に風の松原内です。まれに他の所も勉強の為に行きます。
佐藤さん達が2001年に風の松原内を調べたときは377種でしたが現在は650種を越えるようです。
これからも調査を続けて行き、皆さんの参考になれば思い、又後生に残るように資料もできる限り収集し公開して行きたいと思っております。これは私の希望です。
ただ我々も知らないことが沢山ありこれから勉強しながらスキルアップを図って行きたいと思っているシダの会です。



春彼岸も過ぎて、「寒さ暑さも彼岸まで」と言う諺の通り雪もほとんど雪も融けて、気温も徐々に上がり始めてきました。
今日風の松原内で見た花は2種しかありませんでした。オオイヌノフグリとハコベだけでしたがこれからどんどん増えていきます。
今日はアケボノシュスラン、アイアスカイノデとミヤマイタチシダ、ヤマヤブソテツ、セイヨウヤブイチゴ、ミヤマガマズミ、リンゴ関係の調査でした。特に解らなかったのはリンゴ関係でした。これからの調査に期待ですが、個体差があり同定できるのかどうか定かではありません。


01.14年03月27日 シダの会 オオイヌノフグリ。





02.14年03月27日 シダの会 アケボノシュスランの葉だけです。





3.14年03月27日 シダの会 シダの比価をしているところ。





4.14年03月27日 シダの会 サイハイランの鱗茎。これは伐採木処理の時のブル道で曲がるときに掘り返されたものです。鱗茎の数で年齢が解るそうです。





5.14年03月27日 シダの会 05.バッコヤナギの芽吹き。





6.14年03月27日 シダの会 ハコベ。





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