能代市風の松原植物調査


アサツキ
(浅葱) (ユリ科)多年草。


山野の草地や海岸近くに生える。

鱗茎は狭卵形で淡紫褐色の外皮に包まれている。花茎は高さ40〜60cmになり、2〜3個の葉がつく。

葉は茎より短く、ネギより小型で茎も細く円筒形で中空。

花茎の先に淡紅紫色の花を散形状に多数つける。
花序は初め紫色を帯びた膜質の総苞に包まれている。
花被片は長さ0.9〜1.2cmの披針形又は広披針形で先は鋭く尖る。雄しべは花被片より短い。

風の松原内に何カ所か生育しているが花が咲く前にみんな刈り取られて食用に持って行かれ花の記録ができません。

花期は5〜7月。北海道,本州,四国




01.11年04月25日 アサツキ 風の松原内に何カ所かあります。





02.11年04月29日 アサツキ 抜いてみました。高さは30cm位です。





03.11年04月29日 アサツキ 根は鱗茎から10cm位で出ています。これを食べて見ましたがエシャーレットと同じようなあじがしました。お味噌とかマヨネーズをつけて食べると酒の肴になると思います。





04.11年04月29日 アサツキ 葉は鱗茎からたいがい2枚の葉が出ています。





05.11年04月29日 アサツキ 手でゆっくり抜けば抜けます。まずまずの根の力はあるようです。





06.11年04月29日 アサツキ 鱗茎は双子のようにくっついています。





07.11年04月29日 アサツキ 葉は中空ですが真円では内容です。多少変形しています。私の取り扱いが悪いのかもしれませんが。



花の記録はこれからです。
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